ひどい悪夢だった。俺は学生。朝に授業があるにも関わらず、寝過ごしてしまう。家には親がいる。叱られる。
思い出される今まで浴びせられた罵詈雑言・・・それだけ
―何が最悪だったかというと、之にひどくうなされ、早朝に飛び起きた自分がいたことだった。
しばらく動悸がした。

最大の悪夢・痛み・恐れがそれだった。客観的に見て、もっとひどい目にあったことがあるにも関わらず、だ。
恐怖が人を人間にするのなら、自分はどれだけ矮小な人間なのだろう。悪夢が続く。