TOEIC P1, 2, 3, 4で British English が聞き取りにくいことに対する対策が必要ということで、色々探してみた。

 

 Youtube で探すと、British English の講座は沢山あるが、纏まった量の朗読というのは仲々見付からない。よく探せば多分見つかるのだろうが、言語名が English であり、British ではないのがネックになっている感じ。

 

 そんな中、

 を見つけた。英国国旗をあしらっているからBritish English だろうと思ったら、当たり。現在500本上がっているというのでココだけで勉強量としては十分以上をこなせる。

 

 取り敢えず新発心クラスの再生リスト33本を聞いてみる。

 

 一般的にこういうのって初心者向けは内容的に面白くないので飽きるんだけど、音声で聞くとそれ程飽きないのが新発見。ラダーリーダーのように字面を追ってゆくようなのとは違うことを知った。勿論、飽きさせないように台本に工夫があるのだろう。飽きないという事実はありがたいし、すごい。

 

 改めて、子供が絵本を読んで呉と言うのが分かった気がする。

 

 そして、自分のリスニング力だと(普通は)等倍速でもチャネルによっては音が聞き取れないのだが、これは 1.25倍速で十分に聞こえる。字幕を追わないでも意味も取れる。驚いたのは自分の知らない単語の使い方をされると「あれ?」と思えること。実際どんな感じで聞き取れた・取れなかったかというと、


 The longer she swims, the more relaxed she become.

は字面を見るまで倒置だと気づけず、become で切れたのが気持ち悪いとしか感じられなかった。

 When she is swimming, she thinks about her day.

は聞こえたが意味が取れなかった。何を考えていたのだろうか。

she likes being a manager, she is very good at it because she is organised

この organaized がすごく気持ち悪く聞こえたので、字面を確認したが、能動に直そうとしても何が organaiseするのか、なぜSheをorganaiseするのかが全く見えない。まずい。
Now she likes to have swimming as something she does in her spare time

これも音は聞こえたが意味がスッキリ入ってこなかった。字面を確認して、へー日本語だと余暇って一言なんだけど英語だとこう言うんだ。長げ!こりゃ簡単に頭に入ってこないや。

Jenny teaches her nieces and nephews how to swim

何度聞いても、この teachesが teachers に聞こえて ???。字面を確認しても潜入観念で問題点が teachesだと認識出来ずに時間を浪費。

auntie 親族としてのおばさん 知らなかった。

I have had lots of work to do

Lots of が rocks ofに聞こえた。聞き直して tが落ちてその時の息とめが kに近い音に聞こえていることに気づく。丸ごとで飲み込むしかない。

 

 原則論=90%分かるところで作業しないとダメ を改めて認識できた。させられた。