建物を建てるなら、強度計算等をして、きちんとしたものを設計・建築して、確認をして貰った上で税金を納めるのが原則のようだが、小規模なもの=10m2 以下≒6畳程度のものなら建築確認が必要ないそうで、そうすると設計も「杜撰」でいいということになる。
具体的にはブロックを積んだだけの簡単なものという運用のようである。
という訳でブロック積みで六畳の部屋を作るとどの程度で建築できるか考えてみた。
六畳=九尺二間なので、普通に考えれば 2.7 x 3.6 = 9.72m2 である。という訳でブロックの規格寸法を調べたら、ブロックの大きさって JIS で決まってるのね。厚さはバリエーションがあるけど(10, 12, 15, 19cm)、基本 390 x 190mm なんですって。
で、必要個数は 壁面積 x 12.5 ででるんだそうです。例えば 10m2 なら 125個というように計算。
実際の部屋を作る時の壁面積は (2.7 + 3.6) x 3.0(天辺迄) x 2 ≒ 37.8m2 => 473個。値段は 15cm 厚で¥300 弱なので、¥141,750-弱。この他に床と天井の部材が必要になるので、壁用のブロックだけでも15万、モルタルだとか鉄筋だとかも必要だろうし、床や天井の部材も必要なので、多分30万程度の材料費が掛かることになる。
これで、内法 2.4 x 3.3 ≒ 8m2 の部屋ができることになる。壁の高さを 3m としているが、天井高は床下や天井裏もあるし、多分 2.2 ~ 2.4m 程度だろう。
壁厚 15cmにするだけで、20%も床面積が減るのにびっくり。壁厚を 3cm減らして 12cm厚のブロックにすると内法 2.46 x 3.36 ≒ 8.26m2。 7.92 => 8.26 で 約0.35m2 ≒ 小さい炬燵分程度広くなるのか。
中に入れる鉄筋のことを考える。
グルリで (2.7 + 3.6) x 2 / 0.4 = 31.5 一段にブロック32個
ブロック一つに穴 4個 なので、全部の穴に鉄筋を入れようととすると126本になる。結構な数やね。
全部に入れる必要あるのだろうか?