ここしばらく、ダラダラと下げていた NK225 ではあるが、売りの主体は一体何処だったのか?
No無い 事実ということで状況を勘案すると、どうもドバイが売っていたのではないかという気がする。中東も日本や中国と並んで美国債をしこたま溜め込んでいる一翼である。当然アメリカ経済が疲弊しているときに(いかに自分が金詰りを起こしていても)利食い・換金売りで相場に冷や水を浴びせるわけには行かない。
だとすれば、比較的売りを吸収する力があって、最終的に世界の_金融_経済から切り離してしまっても大きくバランスを崩さないであろう日本を売るしかなかったのではないか。
板が薄い新興国では大きな売りを浴びせれば一気に市場が冷え込んでしまい、世界経済の牽引車にブレーキをかけることになり、これも面白くない。そういったことから、売れるのは日本だけだったのではないだろうか。
ヨーロッパを売ろうにも借金をしている先なのでこれも色々な制約があったのではないだろうか。ここは少々勉強不足で「なぜヨーロッパではないか」については言及できない。あえてこじつければ、ヨーロッパは最早製造業では立ち行かなくなっていて、金融と観光で喰っている地域なのでここに冷や水を浴びせると次の融資を引き受けられるところがなくなってしまう。また、冷や水を浴びせて金融機関を弱らせると自分で世界経済破綻の引き金を引きかねないということなのかもしれない。
そのような中、じりじり、ダラダラと下げてきた株価は騰落レシオもダラダラと押し下げてきて、今 50の大台が見えた時点でドバイは「デフォルト」の宣言をする。
どうなるか。
当然株価は下ぶれる。しかし、騰落レシオは50に突入していることから、逆張りの買いが大量に入る水準であることが更なる換金売りに買い向かう勢力を呼び出す。短期(一日二日)のリバウンドが出ているうちに最後の玉を投げて手仕舞い終了。行きがけの駄賃で先物でも買っておけば小遣い程度にはなる。だって、もう売る主体であった自分は売らないんだから、騰がってゆくしかないでしょう。
ただ、この仮説で問題なのは売った代金の円をドルに換えると相当な円安に触れるだろうことが予想されるのに一向にそのような動きが無かったこと。
調べてないのでこれも仮説でしかないのだが、アメリカでドル建て上場されている・ヨーロッパでユーロ建て、ポンド建てで上場されている日本企業を売っていたのではないか。なのでトピックスだけが弱かったのでは無いだろうか。
これらを総合すると、反発は来週中に起こることが予想される。しかし、それ以前にもう一回きつい下げが飛んでくる可能性は否定できない。
ま、当たるも八卦、当たらぬも ふふふ ってところでしょうか。