【ヒルトンの“稼ぎ頭” ハンプトン・イン】快適さを生む“方程式
このハンプトンインが立ち上がったのが 1984 とのこと、この頃既に 朝食付きのビジネスホテルというのは日本国内では別に珍しくはなかった。なのに世界覇権を取れなかったのはなぜだろうか。
基本フランチャイズだそうなので、資金力という点では思ったほどでもないハズ。なのになぜ?。
番組中ではヒルトンの後ろ盾というか第二ブランドというかに収まってその信用で伸びたという言い方をしていて、また、コメを見ていると立地だという分析があるが、本当の理由はそこなのだろうか。
自分の皮膚感覚だと、日本国内にあったニッチを国際展開するアイデアとガッツが国内勢に無かった、アイデアを持ってゆかれただけではないだろうか。ネット接続も組み込みカメラもおサイフ携帯もあった日本のガラケーが画面の大きさしか利点のなかった iPhone に負けた、アイデアを後追いされて取って代わられたのと同じようなスキームのような気がしてならない。
まぁ、同時代を生きたものとすれば iPhone のGPS 機能は憧れだったんだけど、おもちゃじゃなくて実用品として考えると完全にガラケーの勝ち。でも、当時のマーケットはおもちゃを求めていたということなのかな。実際自分もおもちゃとして欲しかった(買えなかったけど)。
コメを見ていると 国内ではアパがあるからハンプトンインは流行らないというか「大丈夫」という論調があるが、なら、国際展開しなさいよ>アパ と思ってしまう。
日本の残念なところはソコソコの市場があるので国際展開するインセンティブが弱く、同時にアイデアを持ってゆかれることに「寛容」なところなのではないか。
日本企業全般に言えることなのだが、海外でガツガツ稼ぐ=金が全てというメンタリティでないところがいいところでもあるのだが、厳しい市場で鍛えられたノウハウをただで持ってゆかれるのは業腹だなぁと。
というより、アイデアを国内で現実のものにするのに、市場の特性として時間と労力が必要なのに対して、そのアイデアを「ゆるい」海外市場で実装できるアドバンテージに負けてしまうのが実態なのかもしれない。