12月下旬に、娘の大学にて「高校生向け理系合宿」が行われました。

 

こちらは、高校1,2年生や高専生を対象としたもので「全国から集まった高校生たちが、1週間共に合宿しながら、大学等の施設を利用して、物理系研究の体験をする」というものです。

 

 

この合宿には、娘自身も高1の頃に参加しました。

こちらの参加が娘の進路を決定づけ、

そして、この大学を選んだ理由でもあるんですよね。

 

そのため、娘も私もこの合宿には思い入れがありますニコニコ

当時、合宿の最終日にある研究発表会のために夫婦で大学を訪れ、更に私は学会での発表も見学に行ったほどでした。

 

 

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さて、

今回も、この合宿に、娘はスタッフ(TA)としてお手伝いをしてきました。

大学1年生の頃から3年連続となります。

 

 

・大学2年生 TA参加した様子はこちら↓

*大学1年生のときは、コロナ禍のためオンライン合宿でした。

 

 

 対面開催 2年目

 

この合宿は、昨年度が13回目。

コロナ禍ゆえ2年間はオンライン開催となり、前回やっと3年ぶりに対面開催となりました。

 

そして、ようやく対面開催2年目となったわけですが…

やっとやっと応募してくれる生徒たちが戻ってきました!

 

オンライン時代や対面復活1年目は、応募者が少なく、1.5倍ほどでした。

娘自身が参加した高1当時は、4倍だったので、その少なさが際立ちます。

 

そして、今回は、3.5倍となり、やっと通常に近い状態に戻ってきたのです。これは本当に安心しました!

 

 

まあ、応募する側としては、応募者が多くなればなるほど、優秀な方が多くなり、自身が合格できるかハラハラしますよね…。

それでも、好きな分野ならどんどん挑戦して欲しいですね。

 

ちなみに、この選考は、高校名や性別等も伏せて、純粋に課題の内容で審査するようです。

 

 

今後も応募者が増えて、この専門分野が盛り上がってくれることを、祈るばかりですキラキラ

 

 

 

 感想

 

今回も娘の感想を聞いてみました。

 

やはり第一声は、

「楽しかった!!」

 

スタッフ(TA)のほうまで、楽しい!とは、素敵な経験をさせてもらいました。逆に、高校生からエネルギーを貰うんでしょね。

 

とはいえ…

娘は、前回ほど、どっぷり浸かれなかったのが残念だったようです。

 

というのも、今回は、運営のほうにも片足を突っ込んでいて、そちらに気を取られていたこと。更に、大学の課題が重く、そちらにも気を取られていたとか…。

最も勉強が大変と言われる3年生では、学業をしながらの協力は大変なようですね。次回は完全に運営側になるかも?とのこと。

 

 

上記で、この大学を選んだ、と書きましたが…

その志望した理由は、

娘が興味のある分野を、学部生のうちから学べる数少ない大学の一つということもありますが…。

この合宿に参加したとき、教職員の方々、多くの学生スタッフ、その関わる全ての方が非常に温かい人ばかりで、とても素晴らしい大学環境だったこともあります。

 

そのとき娘が味わった他には類をみない貴重な体験を、

今後も、高校生たちに体験してもらうべく、スタッフとして尽力していけるよう願っています!流れ星

 

*どの合宿か明言できないのが残念ですが、お心あたりのあるかたは是非応募してみてくださいね。本気度の高いガチな合宿なので、娘が参加したときは、成果発表が終わった後、参加者の多くが感無量で大号泣でした。

 

 

 

 もう一つの物理系合宿

この専門分野の合宿はT大にもあります。(歴史はこちらが古い)

 

娘が新高1(中3)の頃に参加し、

そして、大学1年生の頃には、TAの仕事をしてきました。

 

・大学1年生:TAで参加したときの様子はこちらから↓

 

 

しかしながら、その後、TAに申し込めていません…。

 

その理由は…

2年生の春休みは、2年次から部活の部長に就任し、写真部の展示会と時期が重なりました。

 

3年生の春休みは、1ヶ月間強の米国大学院への短期留学があります。加えて、合宿日と先輩たちの卒業式が重なっており、こちらも優先させたい。

*今年度は、留学と時期がかぶり、高校生の学会講演(研究発表)の応援にも行けません…残念。

 

ということは…

4年生では、自身の学部卒業式と重なるのかな…??

 

 

娘の格言なのかなんなのか、

「やれるときにやっとけ!」というのがあるらしく(笑)

1年生でTAは早いかと思っていましたが、まさに「やれるときにやっておいて良かったね!」というかんじです。

 

こちらの合宿も娘にとって思い入れがあるので、

またTAが出来る機会があればいいなあ、と思っています。