今まで知らなかったのですが…
どうやら、娘の大学では、地元のラジオ局に、大学の学生が運営する30分枠の番組を持っているようなんですよね。
どの大学も、そういう枠があるのかしらね?
地方ならではかしら?
そういう存在、全く知りませんでした…
その内容は、
「自大学の魅力を届ける、そして、受験生に向けての勉強法、情報発信をする番組」だそう。
毎回、一人、ゲストとして学生を迎えて、対談を行う形式になってます。
実は、娘…
このラジオ番組に、ゲスト出演してきました
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ゲストには、こちらの大学生で目立った活動している方、部活の部長さん等が呼ばれるようです。
娘は、前部長ではありますが、
娘の代の写真部の活動で、大学から賞を頂いたのですよ。
地域に貢献したことが一番の理由だそうです。
それもあって今回呼ばれたようですね。
娘は、写真部の宣伝、そして、外部広報誌でも幹部をしているので、こちらの宣伝もしていました。
そして、
この番組は、大学受験を控える中高生向けでもあるので、
「受験生に向けて、お勧め参考書、勉強時間や勉強法、どのように勉強に取り組んでいたのか等」をゲストに質問されます。
娘は、参考書や問題集の取り組みに関して、
「数学や物理など教科ごとに、合う問題集を1冊決めて、その1冊を完璧にする、何周も繰り返すこと、やりこむこと」
「高校のときから、物理が好きだったので、物理の問題集を何周もし、その解説まで読み込んでいました」
と答えていました。
えっ、あっ、そうだったんだ…今更に知る親(私)…
つーか、物理、大好きだったんだ…知らなかった
そして、
「中1の頃、どのくらい勉強していましたか?」
の質問に、娘曰く、
「中1では、1週間に10時間くらいですね」
ナビゲーターの学生さんは、「えっ?中1で?多くないですか?」と驚かれていましたが…
いや、私的には「もっとだろ!」と思います…
娘って、こういう時間を、ちゃんと集中して取り組んでいる時間だけを言うんですよね。
なので、見守る側としては、もっと長く勉強していた印象です。
あっ、ちなみに、単に学校の宿題に追われていたんですよ…
他に、娘らしいな、と思った言葉は、
「勉強だけではなく、好きな本や図鑑を読んだり、興味のあることを深掘りする時間も作ったほうがいいです」
と言っていたことですね。
まさに、だからこそ今の娘がある、というかんじですね。
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さて、ラジオ収録の後に、
改めて、娘に「お勧めの参考書とかあったりする?」と聞いてみました。
すると娘曰く、
「いや、それぞれ合う参考書が違うからさ、お勧めとかないよね。とりあえずやってみて、自分で合うものを見つけて、それをやりこむしかないんだよね」
「まあ、自分で参考書を買ったことがないから、一体何があるのか分からないんだけどね」
確かに…そうでした…
娘の中高は、受験に関しても完璧で、
この学校から与えられた参考書や問題集等だけやっていれば大丈夫で、自分で買い足すことは一切無かったんですよね。
加えて、
SEGで与えられる問題集をやってれば、もうそれだけで充分だったんです。
高校から与えられたのは、
・数化物は「重要問題集」シリーズ
・英単語帳は「速読英単語」「ターゲット」シリーズ
娘がこれをやっていたは覚えています。
よく世間で言われる、チャート式や1対1とかはやっていないですね。
が…その他は、何があるのか私も全く分かりません。
私は勉強内容にはノータッチな上、
娘が高校になる頃には、自宅では集中できないからと、学校の自習室、図書館、カフェ、予備校自習室で勉強していたので、どう取り組んでいたですら不明なのです…。
今となっては、カフェで勉強している娘の姿が、懐かしい思い出です。
与えられたものしかやっていない娘は、何の参考書を使っていたかすら覚えていないというわけですね…どんどん忘れていくタイプです
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そして、更に…
同じ放送局で、娘は、もう1本ラジオ出演してきました。
この番組は、地元で活動されている方をゲストに呼びトークするというもの。
こちらはプロのナビゲーターの方で、娘はずっと喋りっぱなし。内容は、今の学問へ進路を定めたきっかけや現在の活動、今後の目標(研究&宇宙の魅力発信)についてが主でした。
あまりにも澱みなく喋っているから、台本でもあったのか?と聞くと、そうではなかったそう。プロの聞き出し方が素晴らしかったらしいです。
こちらもまた本当に良い経験となり、感謝です!
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今回、2つの番組に出演させて頂き、よい記念になりました。
娘の知らない面も知れたのも面白かったです。
こういう地域に発信する番組を、学生さんが頑張って作っていることも知れて良かったです。
これらに出演した経緯も、娘が部長職をしていたから…もありますが、ある意味、ご縁なんですよね。
縁で繋がることってホント多いなあ、と感じます