この8月に、娘の大学にて、
・大学の懇談会 (オンライン&対面のハイブリッド)
・理学部保護者会 (対面のみ)
がありました。
娘が入学して、初!の対面開催となります。
なので、嬉しげに参加してまいりました
大学の懇談会
まずは、ホールの重厚感に感動したり!
今までオンラインでしか拝見したことがなかった、総長や役員の皆様を実際に拝見すると、まるで芸能人に会ったかのような感動あり
参加者は、ご夫婦が多く、そういうものなのか!と、初めてみる光景に驚いたりしました。中高時代は母親ばかりだったので…
さて、
興味深い内容を一つ挙げるなら…
国際交流担当者が紹介した「工学部(機械航空)修士課程卒業の女性の方」(今年27歳) に関してです。
この方は、在学中、グローバル人材育成の教育プログラムで学び、海外留学に3度行っていました。
高校時代も海外留学をしたようなので、常に海外を見据えていたかんじですね。
(卒業後は、JAXAに就職→パリの大学院博士課程)
そして、2021年度の宇宙飛行士募集に応募し、現在、選抜された205名に残っているそうです。女性は17名(8.3%)だけ。
当時から、宇宙飛行士になりたい旨を公言していたようですね。国際交流担当の方も留学のこと含め諸々相談にのっていたそうです。
このような素晴らしいロールモデルを身近に感じられることが嬉しく、励みにもなります。
これからハードな選抜試験が3回も残されているようですが、是非とも頑張って欲しいです!
理学部保護者会
このコロナ禍で、理学部の学生たちが集う場所の重要性、個々では無く大勢が集る場の必要性、を強く感じたとのこと。
そのため、新しい施設を建設中で、2023年春(娘が3年進級時)に完成予定。(後日談:延長し23年夏に完成)
食堂・売店・図書館・自主学習スペース、ディスカッションできる集いの場が出来るようです。
市民も利用可能だとか。私まで楽しみです!
さて、この保護者会の冒頭で、
「親御さんのなかには、理学部が何を学ぶところか理解していない方もいらっしゃると思います」
と、理学部の説明から入ったのは面白かったです。
私も「それなっ!」って、心のなかで思いました(笑)。
実は、娘が中1の頃、私も理学と工学の区別がつかなかったんですよね…。
「自然の真理(しくみ)を解き明かす」と理学の説明を聞いても、はっ?今なんて言った?って、脳みそフリーズ状態でした
その「自然の真理を解き明かす」とやら、
今まで私がざっくり理解したものを例に出すなら…
・娘の大学では、ナノまで見られる巨大顕微鏡を建設中。
→ナノを見るのってそんな大変なことだとはね…(無知)
・何キロにも渡る長い筒を建設し、そこで高速で原子をぶつけて、宇宙の起源(ビックバン)を作り出したりします。
→このぶつけ方や変化を見るのが非常に難しいとか
・多くの天体望遠鏡や宇宙望遠鏡を駆使して、宇宙の起源を見ようとしています。
→見られるってどういうこと?って思いますよね、それが出来るんです
真理を解き明かすって、なんだか壮大ですね…。
勿論、様々な分野があり多岐にわたります。
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この保護者会の後半は、
希望の専攻別に分かれ、教授と修士課程(M)の学生さんの案内の元、研究施設見学(キャンパスツアー)が行われました。
この案内の道すがら、教授や学生に質問があればどうぞ、というので、私と1年のお父さん(勿論知らない方笑)とで、
「◯◯学専攻に入れるのは少人数のため、難しいと聞いたが、どの程度の成績を取ればいいのか?GPAの基準はあるのか?」
と詰め寄っていました。
やはり一番気になるのはソコなんです…
教授からは、「その年によりますからね」とはぐらかされました。確かに、おっしゃる通りなんです…。
そこで挫けず、同行していた学生さんに聞いてみると、目安をストレートに教えてくれました。
やはり学生さんに聞くのが一番ですね!
更に、このM1の学生さんに
「4年間でいつが一番大変でしたか?」と訪ねると、
「2年後期と3年ですね」という答えが…。
後ほどそれを娘に伝えると、「ギャー、嘘でしょ」と頭を抱えていました…1年生〜2年生前期も大変だったのにね
参加者は125名だった模様。
今後の流れが理解できたし、実際に先生方にお会いしたり、校舎や研究室を拝見するとリアリティがあり、より身近に感じることができました。
対面ってやはり良いですね、参加して楽しかったです