いよいよ4月、新高3ですが、コロナ禍で自粛生活を強いられている状況下だと新年度が始まった気がしませんね…汗

 

 

さて、高2の振り返りですが…

 

高2は、勉強のみならず、様々なことを最も頑張った1年だったと思います。

 

 

文理分けをした年で、理系クラスになりましたが、このことが特に良かったように思いますね。

 

「高2クラスは本当に最高!」

というほど、仲間に恵まれ、雰囲気がすごく良かったようです。

(娘の場合、中1、中3、高2が、クラス全員が仲がよく非常に楽しかったようです)

 

高1の頃は、周りの、もう受験生か?と疑うほどの勉強熱心さに圧倒されていましたが、高2理系クラスになると、覚悟を決めたのか?娘自身も一気に受験モードになりました。

 

 

高2では、修学旅行を思い切り楽しみ、文化祭、体育祭が最高学年となり、成功に導いたことは大いに自信になった気もしますね。

 

部活は、文化祭を含め、年4回校内での公演があるため、準備もその都度大変ではありましたが、最高学年として後輩を引っ張り、成功させました。

いよいよ高2で、5年間頑張った部活は卒業となります。

 

体育祭も、とある係の副となり、担当の先生から、今までで一番うまくいった、と褒められていました。

 

 

他にも、高1の頃から引き続き、理系の講演会や勉強会、理系合宿や学会発表、英語ディベート大会など、様々なことに挑戦しました。

 

 

高3からは誰しも受験ムードになるので、高2を思い切り楽しめたことは本当に良かったと思いました。

 

 

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そして…

高2の成績表が郵送されてきました…あせる

 

恐る恐る…開けてみると…

 

なんと、5ばかり!(5段階で) 初めて!!ポーン

 

今まで4だった数学と英語も5になっていました。

こればかりは優秀な子揃いのなか無理だと思っていたので、嬉しかったです。

(試験のみならず、任意の提出物も全て出し、頑張ったようです)

ただ、苦手な化学と古典は3…。ですよねえ…チーン

 

 

そして、評定以上に嬉しかったのが、成績表にある先生のコメント欄でした。

 

高2の担任は、優しく穏やかな先生で、基本褒めることしか言わず、生徒からも人気があります。

 

そのため、1学期のコメントから、すでに愛情あふれた言葉を書いてくれて、初めてこんなに褒めてくれる先生に出会えた!と感動したほどです。

 

そして、この3学期コメントの締めくくりの一言は…

 

 

『○○生の鑑です。』 (○○は学校名)

 

 

泣ける…。本当に泣けました…えーん

 

ざっと思いつくだけで、クラスに鑑は10名はいると思いますがあせるそれでも泣けます…。

 

その一言で、この5年間の苦労(…)が一気に吹き飛んだ気がしました。

 

 

 

 

進学校だと、どうしても優秀な子に目が行き、一人一人の個性までは目が届かず評価されない、と思っていました。

 

小学校の頃は、一学年65名しかおらず、先生方は生徒全員の個性をみることができたと思います。

 

でも、一学年が250名ほどになると、さすがに一人一人には目がいかないと思うんですよね…。

 

入学当初は、勉強が優秀でもなく、スポーツが得意なわけでもなく、部活で活躍するでもない、なにもない娘は埋没するのではないか、と心配もありました。

 

 

 

娘の日々の活動(理系講演会参加・理系合宿参加など)が先生方の目に止まり始めたのが、高1あたりでした。

 

高1初め頃、校長が娘が中3最後に参加した活動に注目してくれて、娘と面談し詳細など話す、ということがありました。

 

私が学校へ行ったとき、偶然校長とお会いしたので、ご挨拶しました。

すると、校長は、

「面白いですよね、私も興味があります。中3にしてこのチャレンジは素晴らしいです。次の学校案内パンフレットに載せますね」

と言ってくれたんですよね。

 

賞を取ったわけでもない、ある意味、誰でもチャレンジできる活動をパンフに載せてくれるの!?と非常に驚き、嬉しかったのが思い出されます。

(校長曰く、中学生である娘が、高校生が主体の活動に挑もうとしたこと自体が素晴らしい、とのことでした)

 

それまでは、優秀な子や、表彰された子だけが大切にされるのだと思っていました。

このときは学校のイメージが変わりましたね…。

 

 

そして、高2になり「鑑」と言ってくれるなんて…えーん

 

ちゃんと娘の活動を見てくれていた先生がいたんだ、と思うと、非常に嬉しかったです。