今更に過去を振り返って、我が子にあの習い事は無駄だったなあ、というものがあります。

皆さんもそう思う習い事があったりしませんか?

 

 

その前に…

習い事ではなく、必要ではあるものの、異様に出費したものもあります。

 

 

1、矯正歯科 (約70万)

 

小4〜高2の現在まで、8年も続いています。

現在はリテーナーになり、そろそろ終えると思います。

抜歯をせず、顎を広げるところからスタートしたこともあり、時間まで異様にかかりました。

 

この矯正歯科は、先に約70万(方法により違いあり)を支払うと、その後の通院代や治療代など一切お金を取らないという方式なので、上記以外は特にかかってはいません。

 

今は、ほとんどの子が矯正しており、小〜中学の頃は多く子がやっていましたね。今の子は皆な歯並びが綺麗なので羨ましいかぎりです。

(私は悪いので…。 ← 後日談:50代にして矯正しました!)

 

 

 

2、脱毛 (約2万5千(6回分) 追加料金1万8千ほど)

 

皮膚科で医療レーザー脱毛を両脇のみ、中3の5月から高2の7月まで続けました。

 

これも異様に時間もかかっています。

というのも、レーザーが痛いとのことで弱めの設定でやっていたのですが、6回契約を終えても生えてくる。(ただ3回目あたりから薄くはなりました) そのため、延長料金を支払い継続へ。でも11回たっても終わらない。

若いから仕方ないのかなと思ってはいたのですが、そこから更に料金が倍に値上がりすると聞き、時間がかかりすぎじゃないですか?と文句を言ってしまいました。

すると、痛み止めクリームを塗ってから通常の強さで照射できると説明あり。最初からそうしてくれ〜と思いましたよ。

結果14回で、2年強かかりました。

 

他の部位である両腕や両足は、パナソニックの光脱毛の機器を購入(確か3万ほど)し、現在も愛用中。

私は歳のせいか効果ありですが、娘は未だに生えてきます。

 

後日談:大学生になり、皮膚科の医療レーザー脱毛で、背中やお腹等の部位も始めました。いやホント高いですね。

今では機器が進歩し、レーザーでも痛くなくなったようです。

 

 

 

***

 

 

 

さて、娘の習い事へと移ります。

後になって無駄だった…と思った習い事…です(涙)。

 

注:我が家の場合で、他の方に当てはまるわけではないので、その点はご了承ください。

 

 

1、ベネッセ文章教室 (月2回 月謝1万ほど)

 

確か小学3〜4年あたりの1年半か2年弱やっていました。

 

娘の私立小は、文章をやたら書かせるので有名で、社会科もテストはなくレポート提出です。算数もただ解くだけではなく、式のやり方や解き方を文章でかかせていました。

このやたらと文章を書かせるのは、娘曰く、今もすごく生きている学び、だったようです。

 

ただ、通常公立で扱う作文用紙ではなく、レポート用紙(横向き)を使用し、最初に一段下げるとかそういった形式的なことは一切ありません。

普通の作文の書き方が分からないということと、文章力をあげたかったこともあり通わせましたが、身になったかどうかは定かではありません…。

 

 

 

2、科学実験教室 (月1回 月謝1万?)

 

確か小学1年か2年のとき、1年だけやりました。この当時、こういうのが流行りだったんですよね。ただ娘の記憶には残ってないようです。

このおかげで理系に進んだとも思えません。

 

 

 

3、公文 英語 (月7千ほど?)

 

確か小学4年3学期あたり、英語を2ヶ月ほどやりました。

中学受験塾を新5年から始めたばかりの頃でした。

 

小学校では、6年間 週2で英語の授業ありました。

それを無駄にしないよう、小学校のうちに最低4級まで取っておきたいという欲望に突然かられてしまったのです。

半年も通えば取れるだろう、半年したら辞めようと簡単に考えていました…。

 

娘の小学校では公文禁止でした。

(暗記ではなく、なぜこうなるのか?という過程や、勉強そのものを楽しむという方針)

でも英語ならいいだろ、と都合よく解釈をして始めたのですが、これがこれが全く合わない!合わないどころか、娘よりも私のほうが先にノイローゼになりました。

 

あの小学校を選んだだけあって、やはりこのやり方は全く合わなかったのでしょう…。

娘を英語嫌いにしてしまう、無気力な人間になる、今まで娘に対して頑張ってきたことが全て無駄になる、その上、あの料金に見合わない内容だよね、と心底後悔し、私自身に怒りまで覚えてくるほどでした…。

(要は、思考力ではなく機械的なかんじが個人的に合わなかったんでしょう)

 

 

結果的に、これは辞めて正解でした。

焦る必要がなかったことは、中学になってから分かりました。

 

中1の1回目に英検5級からスタートしました。

(娘が5級から取って行きたいと望んだため)

中1:1回目 5級 → 2回目 4級 → 3回目 3級

中2:1回目 準2級

…と、ここまではストレート合格。

少し間が空き…

中3:1回目 2級 

 

勉強は、市販の教材を使いました。中学の教科書ニュートレジャーも良かったんだと思います。

 

 

その後、高校で、英語ディベート大会や模擬国連大会に参加し、英語力を伸ばしていきました。

英語はホント好きなようですね。

 

あのとき無理に公文を続けなくて良かったと思いました。

 

 

*中高一貫だと英検が必要なのは大学受験のためなので、小学校のときに焦る必要はなかったと思いました。

英語を伸ばすには、苦手意識を持たせることなく「好きであることが重要!」だと改めて感じました。

 

後日談:準1級は、高2冬に英検CBTで取得。(ノー勉でした)

 

 

 

4、ピアノ (合計金額怖し…)

 

ピアノは、幼稚園の年中から小学4年まで続けました。

そんな長くやっていたわりには、恐ろしいほど弾けません。

本人も好きでなかったらしく、自宅では練習しようとしませんでした。

ただ、これは全く無駄だったというわけではなく、楽譜は読めるし、やらないよりかは良かったとは思いました。

 

中学の時に、学校の授業で、トランペット、フルート、チェロをやったのですが(楽器は希望制)、チェロは恐ろしく上達しませんでした。フルートはなぜか先生に絶賛されていました。

楽器も向き不向きがあるのかも、ピアノと弦楽器は向いてなかったんでしょうね。

 

 

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無駄だった習い事を書きましたが、やって良かったものはなにか…というと。

 

◯ 絵画造形教室 幼稚園〜小6夏休みまで

◯ 学校の演劇部(習い事ではないですが) 小4〜小6最後まで

◯ 子役事務所 小3夏〜小4秋頃まで 約1年半

 

・絵画や造形は特別うまいというわけではありません。

ただ、集中力が身につき、人の真似をしない独創性があることに感心していました。

 

・演劇も正直うまくはないです。

でも、物怖じしない積極性や前向きな気持ち、どこへでも勇気をもって飛び込んでいける力が、今でも大いに役にやっています。

 

 

現在の習い事(?)としては…

◯ オンライン英会話(ネイティブコース)

 

これに関しては私は全く関与していません、自ら進んでやっていますね。中3の年末から高2の夏の今まで、ほぼ毎日やっています。高3になっても続けたいというので、本当に好きなんでしょうね。

 

後日談:高3受験期もほぼ毎日続けました。娘にとって息抜きのようですね。共テがある1月から頻度は減りましたが、それでも週2,3回はやり、結局、高校卒業まで続けることとなりました。

 

 

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ここまで書いて、スポーツ系が何もないですね!(笑)

完全に親の趣味が出るのでしょうか?

 

スポーツは、水泳だけです。

 

私自身が水泳部(弱小)でした。

マタニティスイミングもやっていました。ただ血圧が高くなり妊娠中毒症が判明して、早々に辞めることになりましたが…。

 

娘はベビースイミングから始まり(この時点では泳いでもないですが)、小2で、バタフライやメドレーが終わったので、早々に辞めてしまいました。

が、これは早く辞めすぎたことに大失敗!

 

運動能力って生涯覚えているもんだと思っていました。

今ではバタフライも泳げないのです。どの泳法もフォームが出来ていません。恐ろしや…。

 

何かしらスポーツは続けたほうが良かったと思っています。

 

 

きっと皆さんにも後悔した習い事…あるでしょうね。

と、思いたい…汗