高1も終わりに近づいてきました。いよいよ娘も高2になるのかあ、と思うと同時に、よりシビアに大学受験を考えていかなくてはいけない気がして、ちょっと怖いです…。

 

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娘の学校では、高1になってから皆んなの目の色が変わったようです。

 

それは、高2から文理分けがあるため、高1の秋には進路決定、具体的に志望大学や受験科目などを明記して提出。

三者面談をして意思をすり合わせていかなくてはいけないので、子供たちも嫌でも大学受験を意識したのだと思われます。

 

多くの子が1学期は張り切るものだし、目の色の変わるのは最初だけで、2学期からはダラけるもんだと思っていました…。

 

けれど、高校から部活をやめて勉強一色になる子もおり、予備校に入塾する子も多くなり、高1後半になるほど皆んなの頑張りは高まるばかり!

(中学時代は補習塾(個別)に行く子は多かったようですが、予備校は聞きませんでした)

 

娘は、「こんな早くからピリピリムードは嫌だ。折角の楽しい時期なのに勉強ばかりで誰も遊ぼうとはしない、勉強好きじゃないとこの学校は大変だ」と悲鳴をあげていたほど。

 

皆んなが皆んな張り切って勉強しているわけではないと思うのだけど、娘の周りは意識高い系が多い気がするのでそのせいかな…。

 

 

 

女子校ならではなのかもしれないけれど、女子って勉強していることや頑張っていることを隠さないんだな、って改めて思いました。

 

娘の学校は真面目な子が多く、ほとんどの子は勉強は好きだし、勉強することを美徳と感じ、勉強以外でも活動的。

私はそれは大いに素晴らしい環境だと思うのだけど、息苦しくかんじる子もいるんだろうなあ。

 

ただ、高2で文理分けされると、文系のほうは、国公立志望と私大志望で勉強する比重が変わるし、課題も少なくなり、クラスは穏やかで楽しい雰囲気になるのだとか。

 

一方、理系は、より真面目で勤勉な子が集まり、勉強熱心、休み時間も勉強し、ピリピリムードが加速。

理系と文系では、全く違う学校のような雰囲気になるらしいです…。

 

ちなみに、人数比は、理系4割、文系6割だそう。

最初の調査では半々だったのに、上記のようなことを耳にすると文系にしてしまう子もいるのかな…汗

 

 

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私自身を振り返ると、高校(女子校)は大学進学コースだったのに、ふたを開けてみると、友達は全員が高卒で、大学や短大進学者がいない、という…。

いま考えるとビックリな結果だけど、私の世代では「田舎あるある」かな、と。

(そんな母校も今は共学になり、東京の大学にも進学するような進学校に変貌したらしい)

 

そんな環境だったので、東京の環境の素晴らしさや、中高一貫校の教育の高さや情報量、前倒しの授業や勉強への向き合い方とか、親たちの教育熱心さとか、それはそれは未知で新鮮で楽しいです。

 

そういう世界を見せてくれた娘には感謝しかないかな。

娘は大変だろうけどね…あせる