おはようございます。
晴天が続きます。
 
大相撲が面白いですね。
照ノ富士が琴の若を下し、2敗で横綱、横綱を狙う霧島、琴ノ若が並びました。
千秋楽まで3人の星のつぶし合いが続きます。
 
3人ともがんばれ!
 
【記事】

横綱照ノ富士の恐るべき「2度目のモデルチェンジ」 剛腕で琴ノ若下し優勝戦線トップタイ

照ノ富士(右)が琴ノ若を寄り切る(C)共同通信社

 怪力無双の剛腕炸裂である。  大相撲初場所13日目、横綱照ノ富士(32)が結びの一番で関脇・琴ノ若を撃破。これで1敗力士は不在となり、照ノ富士、大関霧島、琴ノ若の3人が2敗。3敗の大関豊昇龍が彼らを追う形となった。 【写真】貴景勝は“轢かれたヒキガエル”な負け方が横綱昇進の足かせ…突き押し専門と大型化の弊害  この日は立ち合いで差しにきた琴ノ若の右手を脇に抱えると、引っ張り込んでから盤石の体勢をつくり、寄り切った。今場所の照ノ富士はとにかく、相手の腕を抱えるケースが多い。  ある親方は「2度目のモデルチェンジですね」と、こう続ける。 「昔の照ノ富士は怪力に任せて相手の肩口からまわしを掴む、強引な相撲が多かった。それでヒザを壊したようなものです。しかし、ケガと病気で大関から陥落。序二段にまで落ちてからは、立ち合いで素早く左上手を取り、右を差す相撲を身に付け、一気に横綱まで昇進した」  しかし、古傷のヒザこそ手術で悪化を食い止めたものの、その後は腰の状態が悪化。先場所も「腰椎椎間板性腰痛」で休場し、冬巡業も丸々休んでリハビリと調整に費やした。 「腰が悪いので腰高になり、出足も鈍る。そこで考えたのが小手で振る相撲でしょう。かつて大関魁皇(現浅香山親方)が得意としていたように、脇で相手の腕をがっしり固め、投げたり、引っ張り込む。相手も無理に抵抗すれば肘を壊されかねないので、差し手が中途半端になったこの日の琴ノ若のように及び腰になる。この取り口なら、出足や腰高はあまり気にせずに済む。ただ、今場所7日目に正代に負けたように、立ち合いから差して一気に持っていく相撲に弱いのが難点です」(前出の親方)  最終手段に近い、2度目のモデルチェンジ。果たして、あとどれだけ横綱としての強さを見せられるか。