第70作 鵞堂書 彫り駒 その3鵞堂書が彫り終わりました。中国赤柾の超大振り木地。見難いですが、この王将は、彫台ギリギリのサイズで、楔も少ししか入りませんが、なんとか彫れます。鵞堂書の金将も独特です。行書体ですので、筆の運びが表現出来ていたら良いなと思います。桂馬も、特徴的です。四大書体も、他の書体に見られない独特な雰囲気が有ります。鵞堂書もそれらに負けない特徴的な書体です。香車は、他の文字に比べたらさっぱりしてますね。成り香が格好良いです。最近にしては、時間が掛かって居る様ですが、とちぎ将棋まつりの準備と参加、他の趣味のいろいろ、実家に帰ったり、前々作の仕上げなども有りましたので、実質は良いペースで彫れて居ます。来週は、関西遠征の予定も有りますので、どうにか制作予定の取り戻しが出来る様に、しばらく頑張りたいと思います。。。