ピアノのコードを習い始めたあなたに
バンドのキーボードに悩みをもつあなたに
こんにちは、バンドのピアノとキーボードの弾き方
斉藤芳江がお送りしています。
ピアノ、キーボード個人レッスン(新宿・池袋)
「音節」で区切りましょう
今回のテーマは、英語の歌詞の付け方について。
外国曲のボーカル譜に限らず、日本の曲にも歌詞の一部分に英語が出てくるものは多いですよね。
皆さんは、メロディーに英語の歌詞を当てはめて書いたことはありますか?
短い単語だと、1つの音に1つの単語で書けるかもしれませんが、長い単語だと、途中で区切る必要が出てきますよね。
こういう場合、英語の音節(シラブル)のルールに沿って書く、というのが基本ルールになっているのですが、すでに採譜で仕事をしているような人でも、このルールを知らないで自己流で書いていることがあり、「困ったものだなぁ」と私はたびたび思っておりました。
英語読みの英語で考える
私たち日本人が混乱するのは、日本語読みの英語があるからです。おかしなことに、ネイティブに発音されると、逆に通じにくいところがありますよね。
冒頭に書いた例のように、
日本語読みの「オ・レ・ン・ジ」は、ネイティブだと「オー・レンジ」のように聞こえ、音節は2つです。
さらに英語で書くと、「or-ange」であって、o-rangeではないのです。
このような音節を知るには、英語の辞書を引けばわかります。
最初のうちは毎回辞書で調べなければならず、ちょっと面倒ですが、経験を積めば調べなくても覚えていきます。
歌詞で用いられる言葉はそう多くはないのです。
次回は具体例をあげてもう少し説明します。それでは今日はこの辺で!
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独習者の方の教材に、また、レッスンの副教材としてご利用いただけます。掲載曲17曲全体を短くまとめたサンプル音源はこちらでご覧いただけます。→youtube
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