BANデス。

今日までの3日間は自分が育った関西へ帰っていました。
Sineで関西にてライブだったからね。

今はゆったり新幹線に乗って東京へ向かっています。


結婚式で懐かしい顔ぶれと会い、元気でやってるの?と声を掛けられても、前日の打ち上げで声がカスカスになりすぎちゃって返事が出来ず。笑
結局3次会には出ずに大人しく帰宅。
親父と少し話す時間があったので色々こっちで起きたことを説明。

自分的には普通に経過していた時間だっただけに、自分の成長には全く気付いていなかったけど、
親父からすれば帰郷するたびに成長してくれていて嬉しいと言ってくれた。

まぁ流石に自分もそれなりに歳を重ねてきたワケで、周りのサラリーマン達には負けたくないとは思ってる。
勉学で勝てる気はしないけど。←

ただし、対人というところでは勉学では学べない点であり、そこは音楽がたくさん教えてくれた部分だから誰にも負けないよん。

昨日の結婚2次会で余興を見てかなり感じたのが、音楽実演奏でお祝いって本来スッゲー贅沢な祝い方なんだなって。
昨日は余興に参加しなかったけど、観客として新郎新婦へバンド演奏している姿を観て、友達や後輩たちを誇らしげに感じてしまった。

勿論、自分が求めているものとは違うし、まず天秤にかけるようなものでもない。
自分が思う音楽はビジネスに近い部分もあり、昔ほど感情的なものでもないように思う。

正直そういった自分を叱る人もいたり褒める人もいたり、僕はその両方のに属した中途半端なやつなんだなと面白く感じる。

最近開き直ったかのように作曲に精を出し、スタジオではスパルタン的なことをしているけど、きちんと理由がある。

ここ最近は関西に帰ることも増え、友達と話す機会も増えた。
友達が演奏している姿を感動の眼差しで眺めるお客さんの顔も見た。
冷め切っていた自分の心が少しだけ動いたんだよ。

昔の俺って、めちゃくちゃ悔しいことがあったときはあからさまに期限を悪くして、空気を乱してみんなを心配させてしまうキャラだった。
それが大人になったからという言い訳で片づけていたけど、たぶん実際は自分自身が音楽に対して想う比重を軽くしていたんだと。
だから、そのステージを観て本当は悔しさでいっぱいになった。

その後も何回かのライブというステージで自分と向き合ったが、自分にフレーズという技があっても魅了出来るほどの魅力というものがなくなっていることに気付いた。
原因も少なからずわかっている。

だから、もう一度初心に戻りたくて、たくさん曲を作り、たくさんライブをして、たくさん話して、
音楽に生きるBANではなくてライブハウスに生きるBANになろうと決意した。
2016年にはたくさんの新しいことをしたい。
事務所に頼らず、自分の力、メンバーの力で何かを創造していきたい。

必ずいい方向へ進んで行くはずだよ。

だから、ひとつだけ言い訳させてください。

たぶん機嫌悪い昔のBANが降臨します。
大目に見てくださいね。笑


関西にはまた年末に帰ります。(Sine忘年会がなければ・・・笑)

では今日はこの辺で。

ばーい