ドラマ「心の傷を癒すということ」 | トライする毎日

録画したまま

なかなか時間が取れず

昨日の深夜に

やっと2月8日放送の

最終回を観る事ができました。

 

NHKドラマ

心の傷を癒すということ

 

阪神・淡路大震災で

被災者の心のケアに

活躍された精神科医

安克昌(あんかつまさ)先生の

お話です。

 

災害に遭われた方の

気持ちは外からは

窺い知ることのできない

辛い物だと思います。

 

それは大人でも子供でも

傷を抱えてしまうと

その傷に本人が気づかず

いつの間にか

深くなってしまう。

 

そんな人々の気持ちに

震災直後から

被災地で寄り添うという

大変な仕事に奔走

された先生です。

 

ジャズピアノはプロ級

ドラマのあちこちに

軽快なピアノが流れます。

 

また、安先生を演じた

柄本佑さんの持つ

空気が一種の静寂を

感じさせてくれて

救われました。

 

安先生は

2000年12月に39歳の

若さで亡くなっています。

 

ドラマのラストシーンは

神戸のルミナリエにおいて

昨年の12月2日に

ロケが行われたそうです。

 

美しい輝きを見つめる

安先生の後ろ姿は

ほんとに切なかった。

 

ラストシーンに

振り向く3人の若者は

安先生の実のお子様達

ですねきっと。

 

 

 

観終わってしばらく

涙が止まらなくて困りました。

 

 

 

心の傷を癒すということ