内輪の話で長くなります
卒団式の答辞の練習で、
号泣して練習にならなかった小6息子
「泣いてもいいから、
ちゃんとみんなへ感謝を伝えておいで」
と送り出しました。
卒団式本番
会場には、全学年が揃い、
下級生とその保護者、コーチで
100人以上いました。
役員さんが、20分にも及ぶ
思い出ビデオを作って下さり、
涙あり、笑いあり、で、
会場は大盛り上がり
そして、答辞
(ちゃんと読めるかな。がんばれ!息子!)
「今日は僕たち6年生のために、このような
卒団式を開いて下さり、ありがとうございます」キリッ
(いいぞ!いいぞ!その調子!)
「僕は今、
ついにこの時が来てしまったか、という
さ...みし...い......気...持ちぃ...ぅぅぅ......」
号泣...
(えぇーー!泣くの早いってーー)
「うぅぅー、グスングスン...」
(泣きすぎて、全然話せてない。がんばれ!)
涙を両手で拭いながら、
全然話せてないけど、
何とかがんばって、
話し続けます
ずっと勝てなかったライバルチームに、
最後の最後で勝てたこと。
みんなで1泊2日の卒団旅行に行ったこと。
みんながいたから辛いことも乗り越えられたこと。
など、
思い出と感謝を
何とかがんばって話しました。
途中、少し落ち着いても良さそうなのに、
息子はずっと号泣でした
私は
膝の上でハンカチを握りしめて
息子の話をじっと聞きます。
がんばれ!と。
そして、最後に
「僕たちをずっと応援して下さった
コーチのみなさん、
お母さんお父さん、
本当にありがとうございました。
これからもどうか見守ってください」
(もう私も号泣や)
「チームのみんな、
これからチームは離れてしまうけど、
これからも仲良くしような」
チームメイトも泣いています
6年生って、
涙なんて見せなくないと思うんだけど、
涙が止まらない子。
泣きじゃくる子。
膝に顔を埋めて泣く子、
笑いながら泣く子。
じっと1点を見つめる子。
それぞれの個性で感情を表していました。
6年生チームメイト19人
小学生サッカーは8人制。
11人はベンチで支える形になります。
それでも、いつもみんな仲良しで、
勝ったらみんなで喜び、
負けたらみんなで悔しがりました。
本当に最高なチームだったと思います。
私も感謝の気持ちでいっぱいです
会場にいた、
他学年のお母さん方からは、
「本当にいいチームだったんですね」
「こんな卒団式、初めてです」
と言っていただけました。
6年間、このチームで続けてこられて
本当によかったと思いました
今後、中学では部活には入らず、
違うチームに入ります。
新たなステージでがんばれ!息子!
お読みいただきありがとうございました