『かがみの孤城』に登場する真田さん、
主人公の“こころ”に彼氏を取られたと思い込み自宅まで襲撃に訪れた真田さんなど
典型的なタイプじゃないかしらん。
病院にも同様の話をする女性スタッフがおりました。
彼女は女性向けの店内で男性客がいると、自分が狙われている―見ず知らずの他人が自分に好意を持ち愛されてる―感覚になり気持ち悪く腹立たしいそうで、私にはサッパリ理解不能。拡大解釈を起こしていますか?
男性客とてプレゼント用の品物を物色(特にホワイトデー直前)したり、女性と同伴で店を訪れることがあるのでして。
回避したければ、価格によらず女性専用のショップやフロアへ行けば男性立ち入り禁止になるので、安全です。ましてや店内には従業員がおり、ひと声かければ身の安全を対策していただけます。「女性向け」はグレーゾーンに該当するから決して専用にはならず、すべての人に解放される公共の場にあたります。
その違いを知らないものか、
「したいこと全てができなければ怒りに変わる」人は、非常にヤバイ。
恣に振る舞えなければ、要求が通らなければ癇癪を起こします。
こういうものは「注意深い」のではなく、
「自分のことしか考えない」にあたりませんか。
下の記事に書いた臨床心理士についても
上の話にある彼女の件とともに、医師がこっそり独自に調査をしたそうで、
結果は、職場内だけでもいろんな患者との間でトラブル寸前のケースがいくつもあったそう。
患者から聞いた他のスタッフが、患者をなだめたり謝罪したりしてトラブルを回避していたらしい。
医師の判断は「仕事に対する意識の低さが原因」と分析を告げました。
ところがスタッフ本人は
トラブルを起こしかけたり、他スタッフの仕事を増やす自覚がなく、
“自分は正しくかわいらしい人格”の自己像になっています。これも正義の味方のひとつですか?
現に私は「お母さんみた~い」と言われて、非常に不快で節度の欠けた対応を感じました。自己像の認識から変えねば、どんな治療も無効化されます。
こういうものがおめでたい思考にあたるのやら、平和ボケともまた違い、
「誇り高さ」と「気位の高さ」の錯覚を起こしたら社会がとても危険な状態になります。
コンプレックスを解消するためには、意識をあげずに能力をあげるべきではないかしらん。さもないと「依存性」が発生します。
エトロマニア同士で集まれば意見が一致し、
受け入れない相手の問題を抽出しそう。
エゴイズムから派生しますが、そこに問題を感じないからでしょう。逆恨みになってしまいます。
かくして、ストーカーが起こるのではありませんか。気に入る人を追いかけ、気に入らない人を危険視し排除する、偏執のもと。
エトロマニアはサイコパスとは別ですか?
これも含めて、なんでも「発達障害」へひと括りにすると、著しい誤解を招きそうよ。