直前の記事で触れた作品、盾の勇者の成り上がりは、なろう系ラノベから累計700万部を越える売上のヒット作。アニメ2期の放送が公式に発表されています。

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よくある異世界作品でして、
ただ、主人公の岩谷尚文様がとってもネガティブ。異世界で能力者になっても、ネガティブは変わらず。
さらに、異世界の中で、もうひとつ異世界の住人が登場します。
このタイプの主人公はだいたい元の世界へ帰る手段を探すものだし、そのために戦いを余儀なくされるものですが、
彼はひと味違います。違うから、ヒットしているのでしょう。

その主人公が手に入れた能力には攻撃力がなく、奴隷商人から買った少女が攻撃手になっているのですが、ドラマが最高潮に達したとき、
増えたパーティーメンバー(全員が少女)もみんな傷を負ってしまい、主人公は禁断の能力を使わざるを得なくなりました(´・ω・`)それが
ブラッドサクリファイス!
直訳したら、生血の贄。威力ありそうな命名ですね。

尚文の能力値は、血に宿ったのかしら???
敵と相対していないのに全身が擦過傷を負ったように出血をはじめ盾に向かって血は流れ、少女たちが心配して止めるのを振り切り、彼女たちを守るために尚文が放った技は、

辺り一面が閃光で白くなるほどの、盾から強力な波動砲

この勇者が召喚された理由も、
『波』と呼ばれる大災厄と戦うためですが、
主人公の最大攻撃も、波でして((((;゜Д゜)))空気を揺るがす波。磁場を変える波。火力を上回る磁場を動かす波。

異世界で一国を興した主人公、岩谷尚文様は2期からどうらるでしょう。

※主人公の敬称は、作中での呼び名です。