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チェックイン

 2023年9月22日(金)から3泊4日、ルアンパバーンでお世話になるこのホテルはSaynamkhan River View(12,272円/3泊)。チェックインは14時からと聞いていたが、早めにしてくれた。外は暑かったため、ありがたい。




 プランは朝食付きで、中国風、洋風、ラオス風の3種類から選べた。どのメニューにするのかを聞かれているのに「私は料金を払った」と3回くらい言ってしまい、インドネシアのおっちゃんに「そういうことじゃない」と教えてもらった。(メニューに料金が書いてあったため、追加支払いが必要なのかと思ってしまった)そして、ラオス風を選んだ。フロントの方は若干不愛想に思ったが、海外だからこんなものだろうと思った。私が4日間で会ったフロントは2人で、1人はちょっと不愛想っぽい男性、もう1人はずっとニコニコしている男性だった。


 インドネシアのおっちゃんは交渉力がすごかった。(純粋に英語がペラペラだったため、すごく見えただけかもしれない)高速鉄道の予約をネットで取っていたらしいが、発券の方法がよくわからなかったらしい。そこで、フロントに発券の方法を聞いていた。発券の交渉はけっこう大変なようだった。最終的に、フロントが鉄道会社に問い合わせてくれたらしい。(ラオスの高速鉄道は私も予定を立てるときから気になっていたが、発券方法に不安があり、首都までの移動は無難に飛行機を選んだ)


 そんなこんなでチェックインを終えた。

 そして、たしかここでおっちゃんと「夕方にプーシーの丘へ一緒に行こう」なんて約束をした。(記憶があいまい)

 

入室

 広い。予約したときに写真で見た通りだ。「写真詐欺」なんて言葉をたまに聞くが、写真通りの部屋だった。とてもきれい。

 





 

 ちなみに、部屋は2階だったが、ニコニコのフロントの方がキャリーバッグを持って行ってくれた。電気やエアコンなどの説明をしてもらった。部屋を出る前に「アニョハセヨー」と言われたので、私が「ありがとう、でもそれは韓国語だ」と伝えると、「日本語でありがとうは何ていう?」と聞かれたので「ありがとう」と答えた。「ありがとう」に対して、私は「コプチャイ(ありがとう)」と返した。ニコニコしていた。


 いや待て、あのニコニコ男性はもう1つ勘違いをしている気がする。きっと、次に泊まる韓国人旅行客により、勘違いに気づくだろう。

 

 

散策

 部屋で天気予報を確認すると、「気温34度、体感温度42度」と表示された。日本では感じたことのない暑さだった。(ここから部屋を出るまでの記憶があまりない)インドネシアのおっちゃんとは、確か部屋が隣か向かいだった。何時に丘に行こうかと話していると、飛行機で話しかけてくれた日本人男性が部屋から出てきた。偶然にも3人同じホテルだった。


 3人で散策に出かけることになった。3人で写真も撮った。その後(14:30頃)、「夕方にプーシーの丘へ行けたら行こう」くらいの軽い約束をして、おっちゃんは国立博物館へ、日本人男性はカフェへ、私は散歩することになった。

 

 

アイスクリーム屋さん

 15:15、最初は散歩する予定だったが、暑すぎてジェラート屋(Gelato del Lao)に入った。注文したのはドラゴンフルーツアイスクリーム。(30,000kip=約225円)暑すぎて、カメラのピントを合わせる前に溶け始めた。




再び散策

 少し休憩して、散策を再開した。川は、乾季には竹の橋が架けられているらしい。(先週か先月かに橋を撤去したって言っていた気がする。記憶が曖昧。ちなみに、おっちゃんは橋が見られなくて、とても残念そうにしていた。)日陰に入ると随分と涼しかった。

 

 

プーシーの丘へ!(Phousi Hill)

 プーシーの丘までの道はGoogle Mapに緑色で表示されていた。ホテルの裏道から行けるようだ。しかし、おっちゃんたちと別れた国立博物館の近くにも、もう1つプーシーの丘への入り口があった。ニコニコのフロントの方にお勧めの道を聞くと国立博物館側から行った方がいいと教えてもらった。Google Mapの道を通る人はほぼいないらしい。


  16:30、プーシーの丘へ入場した。(20,000kip=約150円)丘までの道は、ずっと階段だった。途中でフリーペーパーのようなものが置いてあったので、取ろうとすると、小さく($20)と書いてあった。危ない。16:45には頂上に着いた。

 


 17:50頃、日本人男性も登ってきた。一緒に、沈む太陽を見た。夜は怖いから、日が沈んだらさっさと帰ろう。そう思っていたので、とても心強かった。一緒に夕飯も食べることになった。


 

ナイトマーケットを通って、川沿いのお店へ

 丘を下ると、辺りは暗くなっていた。ナイトマーケット通りを歩く。想像以上に客引きが弱い。バンコクの経験から客引きにおびえまくっていたが、ここは大丈夫そうだと思った。欧米系の観光客も多く、ルアンパバーンの住民の方々も静かで、治安が良いと思った。




 日本人男性と店を探し、18:50、川沿いの店へ入った。ビアガーデンのような雰囲気だった。何を注文したか覚えていないが、明らかに違うものが出てきた。


 美味しそうだし、まあいいやと思って食べた。(炒飯みたいなのとスープのセット20,000kip=約150円、ビールなどはご馳走していただいた。)景色もよく、料理もおいしかった。ビアラオ(ラオスのビール)も美味しかった。なぜラオスに来たのか。お互い何者なのか。みたいな話をした。楽しかった。同じ店で、日本人女性1人もご飯を食べていた。




 日本人男性と2人でホテルに帰った。


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