恐山のコメントで教えていただいた、吉本ばななの『哀しい予感』。

読んだのはちょうど大学入学頃だっただろうか。

すっかり忘れてしまっていましたが、読み始めると、その頃の記憶と共に、鮮やかに甦ってきました。(その頃聴いていた椎名林檎と共に)



そうだった。


ばななさんの小説は、いつも自分がその場で見ているかの様に、錯覚させるのだった。

あぶない、あぶない。


それにしても、文才があるって、羨ましいです。

それはそれで、苦悩もあるのだろうけれど。

感覚も鋭いのだろうな。アウトプットがうまいだけじゃなくて。




書いていて、私の大学前後の思い出は、ばなな、りんご、aiko、でほぼ語れることに愕然としました。