平成の大修理後、初めて伺いました。
もう9年前ですか!?
そのため、屋根の漆喰(屋根目字漆喰というらしい)は黒ずんで来ているところが多く、真っ白な白鷺城ではありませんでしたが、さすがの風格でした。
やはり大きいということは、それだけで他を圧倒します。
来訪者の数も多いため、順路が決められていて自由に見てまわれないのは仕方ないですね。
外からの見た満足感は断トツですが、天守の中は、松本城や松山のほうが個人的には好みです。
ブラタモリで予習していったのですが、何しろ神戸の日帰りの仕事の前に行ったので、滞在僅か2時間。三重の堀を歩いてまわることは出来ませんでした。
ジオラマで我慢しました。
また、天守からの帰りに、有名なお菊井戸も拝見しました。
かなりでかくて深いです。
お菊さんについては、落語の番町皿屋敷の『9枚目を聞いたら呪っちゃうぞ♪幽霊アイドル☆お菊』として認識していたので、てっきり東京かと思っていたら、元は播磨なんですね。播州皿屋敷または番町皿屋敷、だそうです。
響きも似ていて紛らわしいですね。
帰りに駅前でいい匂いを漂わせていた『たけだのあなご飯』を持ち帰り、駅前広場で頂きました。
高かったけどとても美味しかったです。