ゆ、油断していたっ!


以前書いた、子供っぽい子供の目線に立って教えてくださる先生。

無邪気を装って、子供に【偏差値65】という、滅びの言葉を教えてきやがったのです!

「偏差値65以上が難関校合格の目安♪バルス♪」って感じだったとか。(バルスは言ってません)


その日の夜、寝床で案の定言ってきましたよ。

「ねえ、お母さん、この前のテストって偏差値いくつだった?♪」って。ルンルンするんじゃないよ。

ラピュタだったら大変なことになってたんだからな。君、気をつけなさいよ。


偏差値の概念から懇切丁寧に教え、自塾は母集団が少なく、そもそも正規分布になっていないこと。その場合、そもそも偏差値という概念が吹き飛ぶことなど、教えました。

偏差値を正確に教えるのは結構大変なんだよな。お陰で寝るのが遅くなったしな(文句)。



この先生なかなかやり手です。これまでも子供達に仕掛けて来たのは、決まってこの先生です。

可愛らしくて、気さくで子供との距離が近い人のようなので、こういうことを教える役に任命されているのでしょうか。

塾の内部に入ったことはないけど、先生方はきっとそれぞれの役割を演じているのでは、と思えてなりません。

本当にご苦労様でございます。