あな無残やな~ | バナナな日々

バナナな日々

趣味を楽しむ気ままな備忘録です。

二、三日前に見たら・・・、無残、かわいそうのほかに言葉がみつかりません。

何もここまで食べ尽くさなくても、温情というのはないのでしょうか。

ネットで調べたら、たぶん犯人はむくどりらしい。

昨日から花の間に割り箸を何本かたててガード、ネットに書いてありました。

これ以上食べられるところもないけれど、これから咲く花のために。

 

今日はポッカリと一日が空きました。

午後からコーラスの予定が、夕べ先生からお母さまが亡くなられたので休講の連絡。

昨年の11月頃に一度、危ないと言われながら昨日まで。

レッスンのたびに、先生「持ち直して今はずっと眠っているの。」

「何も食べていないのに、生きたいって気持ちが強いらしいのよ。」

あれから3か月、お母さまは少しでも長く娘さんの傍にいたかったのですね。

 

さきほど読み終った本は、重松清さんの「はるか、ブレーメン」

人が人生の締めくくりにみるという「走馬灯」を作る旅をコーディネートする

ブレーメン・ツーアズ。

主人公の春香と同級生の裕生が関わっていく物語です。

思い出のすべてが走馬灯になるのではなく、思いの強いものが走馬灯になるらしい。

楽しい思い出もあれば、辛い思い出、悲しい思い出もある。

出来れば楽しい思い出の走馬灯にしたいと思うけれど、そうではないらしい。

悲しい思い出もその人にとっては大切な思い出。

よりその人らしい走馬灯をつくるために、思い出を辿る旅をしながら

書き換えて整えていくのがブレーメン・ツアーズの仕事です。

ブレーメン・ツアーズの葛城さんは人の思い出が見える、走馬灯の絵師。

花子の走馬灯にはどんな思い出が出て来るのでしょうか。

人からみたら大したことなくても大切な思い出ってありますよね。

後悔なんて山ほどあるけど、後悔のない人生はない、

人生の最後に、走馬灯でそれを噛みしめるのも人生なんだそうです。

深いなあ~。

重松さんらしい素敵でジ~ンとする話、最後は号泣きでした。

400ページの厚い本を2日で読み終えました。

その前に読んでいたのは、凪良ゆうさんの「汝、星の如く」

これは切なかった~、やっぱり最後は号泣きでした。

凪良さんの文章って綺麗なのですが、途中まで重くて重くて。

根底には優しさが溢れているのに、だから切ない、苦しい。

これは絶対に映画化されますね。

続編の「星を編む」は図書館で予約番号756番、忘れた頃に届きます。

 

今日は一日休息。昨日まで忙しかったので丁度よかったです。

今朝のパンは一斤1026円もした、麹蔵屋の麹食パン。

催事場で値段を見ずにレジに行き、そこで値段を見てびっくり!

今さら後に引けずお買い上げ。

小麦粉は北海道産の春よ恋、岩手県産のゆきちから

米麹酒種、ゲランドの塩、きび糖、よつ葉バター、北海道牛乳。

たしかに美味しいです。少し甘味があるのは麹の甘味かな

焼くと軽くてサクサク、生で食べるより焼いた方がより美味しい。

でも毎朝食べるには高すぎます~。

明日は朝から着物で練習、そのまま夜の当番まで走りぬきます。