皆中飴を忘れたから | バナナな日々

バナナな日々

趣味を楽しむ気ままな備忘録です。

今年の明治神宮中央道場の明治天皇御製は

「あさみどり澄みわたりたる大空の広きをおのが心ともがな」

(新緑のような浅い緑色の澄んだ大空のように、私も広い心でありたい)

明治神宮武道場至誠館宇田川館長がこの御製を選ばれたと、

ご挨拶でおっしゃっていました。

まさに今朝の空は澄みわたりたる大空、空気はひんやりと

神宮の森は荘厳でした。

 

今朝は5時半に起き着物着て、明治神宮弓道場へ。

今日は地区の月例会&地区創立70周年記念大会でした。

初めに、地区会長のご挨拶、宇田川館長のご挨拶があり

地区会長による矢渡し、続いて三流派による演武。

小笠原流、日置流略式体配、本多流居射礼

 

小笠原流の射礼名は聞き逃しましたが

木馬に乗り、流鏑馬のように気合とともに3つの板の的を狙います。

まるで流鏑馬を見ているようで、迫力がありました。

 

日置流は地区内にも道場があるので、以前にも拝見したことがあります。

蹲射(つくばい)と言って、片方膝をついて中腰で引く形です。斜面打ち起しです。

 

本多流は射手と介添えはひとり。

矢取りは射手が引き終わり身支度を整えている間に

先に射場から退場し、矢取道を通って矢取りをしてます。

射は実践に近いかたちで、的に対する気迫が感じられます。

2本目の矢を下に置くのは、1本で射止めるということでしょうか。

普段は拝見する機会がない三流派の礼射、興味深く勉強になりました。

さて、射会の方は四ツ矢1回。

事前に巻藁で3本引いた時点で、弓手がプルプルする、動いている。

せめて1中、の願いもむなしく、的の周りを綺麗に外して残念。

皆中ストラップは矢筒につけたけれど、皆中飴を食べ忘れたから?

どん底からのスタート、ということは後は上がるだけ?

良い方に考えて、練習に励みましょう。

帰りに明治神宮に初詣、今年も健康で弓が引けますように。

新年早々大変な時期に弓道を楽しめることに感謝します。

 

5時半起きで、弓道場を出たのは12時半、

振袖姿のお嬢さんたちとすれ違うたびに

花子たちの頃はああだった、こうだったと話しながら

どこかでランチでもとウロウロしましたが、どこも混んでる~。

結局ランチ難民となり解散。

弓矢を持ってデパ地下をつっきり「金子半之助の天むす」を買い、帰宅。

少し塩味が強いけれど、海老がプリプリで美味しいです。

見た目より量があり、満腹です。

お正月、ダラダラしていたので太りました。

着物を着たら胴回りがパンパン? 大変です。

体重計がないのでどのくらい太ったかわからないけれど、おおいに実感あり。

腹筋運動頑張ります。