【鉱物言葉集】
若一光司著
「罪深き化石の魅力 抄」より
石に関する言葉
若一光司著
「罪深き化石の魅力 抄」
(『日本の名随筆別巻34 蒐集』)
より
黙して語らぬ小さなアンモナイトや
三葉虫の背後には、何億年という、
想像もできないほどの長い時間が
存在する。
(中略)
僕は、そんな彼らの姿を見ているだけで、心底からの安らぎを感じることができた。何か、狭い狭い袋小路のような世界に陥ってしまった自分を、彼らが広々とした開放的な世界へと連れ戻してくれるような気さえした。
p209
若一氏は、中学生のときに
初めて化石を採集し、
高校に進学するまで化石探しに
熱中していました。
それから12年後、
会社を経営し忙しい日々を
送っていたある日、デパートで
三葉虫とアンモナイトの
化石を購入。
デスクの上に置いて、
「仕事に疲れた時などに、
飽きることなくながめ続けた」
そうです。
私も、デスクの上には
置いていないけど
職場に石を持っていくから、
よくわかるその気持ち。
仕事のプレッシャーは
全く無いけどね(笑)
話は変わりますが、
私は今日、女川へ行き
海鮮丼を食べました。
美味しかった✨️
家に帰ってきたら、
石が待っていた。
石の世界に足を踏み入れると、
私は安らぎを感じて、ホッとする。
「帰ってきた」と思う。
↓
私の約1億8000万年前のアンモナイト
アンモナイトは、約4億2000万年前
(古生代シルル紀末期)に地球上に現れたという。約6500万年前に絶滅した。
三葉虫
三葉虫は、約5億4200万年前のカンブリア紀から約2億5100万年前のペルム紀末
まで、世界中の海で生息していた。
石のことを、勉強して
ブログに書く。
少しづつ知識が増えていく。
大人になってからの勉強は
とても楽しい✨️
勉強が、癒しになるとは
思わなかった

三葉虫の写真