インドネシア ジャワ島産
モスアゲート

このモスアゲートの第一印象は
印象派モネの《 睡蓮 》でした。

淡い色調が、やわらかな光をとらえた
モネの絵画と重なったのです。


《睡蓮》1903年 デイトン美術館


モネは1895年頃から
ジヴェルニーの自宅の庭と
睡蓮の池を描きはじめました。

その作品数は
約300点と言われています。
そのほとんどが、モネが70歳を過ぎてから86歳で亡くなるまでに制作されました。 


モネの庭の睡蓮の池 ジヴェルニー フランス


モネは晩年、白内障になり
思うように描けない苦悩を抱えていました。せっかく描いた絵を、ナイフで
切り裂いたこともあったようです。

それでも、
季節、時間帯、天候で変わる池の様相を
何枚描いても飽きたらず、描き続けた。

題材として良かったという以上に
ジヴェルニーを、睡蓮の池を、
愛していたんだと思います。


私も、同じ石の写真を
何枚撮っても飽きないな。
最近では、石の影まで撮るように(笑)

これは愛…ですね😁


「誰もが私の芸術を論じ、あたかも理解しなければならないかのように、理解した風を装っているが、本当は、ただ愛しさえすればよいのだ」


〜クロード・モネ〜