今回の【石の写真館】は、
鎌倉の由比ヶ浜で拾った石たちと、
「石」がらみの慣用句を
ご紹介します。






他山の石



意味:自分の品性や知徳をみがく

のに役立つ、他人のよくない言行。







石の上にも三年



意味:根気強くしんぼうすれば

最後には報われることのたとえ。








雨垂れ石を穿つ



意味:小さな力でも根気良く

続ければ、必ず成就することのたとえ。







玉石混淆(ぎょくせきこんこう)



意味:価値のあるものと価値のないものが入り混じっていること。







一石を投じる



意味:平穏であったところに新たに問題を投げかける。波紋を起こす。







焼け石に水



意味:少しばかりの援助や労力ではまるで効果のないことのたとえ。







石が流れて木の葉が沈む



意味:物事が道理と逆になることのたとえ。




(意味は、「旺文社 国語辞典 第十一版」より)