【鉱物言葉集】鉱物学者クンツ博士の言葉

【鉱物言葉集】

鉱物や石にまつわる言葉を集めました

今日の【鉱物言葉集】は

アメリカの鉱物学者

ジョージ・フレデリック・クンツ博士

の言葉です。

クンツ博士は

ニューヨークの宝石店

ティファニー社の

主席宝石鑑定士・副社長

を務めたことでも知られています。

宝石を愛する気持ちは、

人の心の奥深くに根ざしている。

理由は、宝石の色や輝きが

美しいためだけではなく、

それが永遠に変わらないことにも

あるのだろう。

花や樹の葉、 青い空や

夕焼け雲の輝きなど、

多くは美しい色は短時間しか続かず

つねに変化するものだ。

だが宝石の色と輝きは、 

何千年も前も現在も変わらず、

この先何千年も変わることはない。

〜ジョージ・フレデリック・クンツ〜

（引用：『図説　宝石と鉱物の文化誌　伝説・迷信・象徴』

ジョージ・フレデリック・クンツ著）

上の写真の石は

クンツァイト

スポデューメン（和名：リチア輝石）

という鉱物の一種です。

クンツ博士により発見され

その名にちなんで名付けられ

ました。

クンツァイトは、

紫色を帯びたピンク色が

大人っぽい色味で

素敵ですね✨