先日、T君の道徳参観がありました。
通常級の参観だったのだけど、数日前から
「教室行かないから」
宣言を支援担にしていたT君。
当日、さてどうかなと思いつつ学校へ。
校舎入る時に同じ学年のご近所ママさんと会い、
「一緒に行こう~」
と誘われるも、T君が教室にいると思えず
「クラスいるか解らんねん。支援級にいるかも」
と言うと
「そっか~大勢見に来てたら落ち着かないもんね」
とママさん。
案の定、手前の支援級の教室を覗くと居たので
「こっち居るわ~」
と伝えると
「そっか~」と別れました。
こういうさらっと理解してくれる方って案外居ないから、普通に(?)接してもらえるのが嬉しかったりするんですよね
結局参観は、支援級で支援担とT君マンツーマンでしました。
内容はクラスと同じ道徳。
マンツーマンならではの授業で、最後に書き込むプリントを先に見させて
「よしこさんとお母さんが出てくるんだね」
「バスに乗っておばさんの家に行く話だね」
など、ストーリーをざっくり教えてから本文を先生が読みました。
読んでから
「誰が出てきた?」
「どんな天気だった?」
など内容を一緒に再確認。
本題の
「この時どんな気持ちだったでしょう?」
「なんでお母さんは怖い顔をしていたの?」
などは
「楽しい・悲しい・怒ってる のどれ?」
等、答えやすい質問でT君に聞き出していき、
「どうして悲しいんかな?」といったように突っ込んで聞いていくという風に進めていました。
クラスで授業を受けていたら絶対に意味不明で、つまらなくなりグダグダになったであろう課題を、かな~りふざけながらだけどプリントに書き込む事が出来ていました。
正直、支援級での参観で良かった
その後、懇談会がありビデオ鑑賞との事で行こうか迷う私。
支援担が
「ママ懇談会だからT君はここで先生と待っていよう」
と。
「ビデオ見るだけで、1人ずつ喋るとか本当にないですかね?1年の時以来クラスの参観行った事なくて…」
と子供じみた質問をする私。
「いや、学年合同だし喋るとかないはずですよ!」
と言われ、緊張の面持ちで懇談会のある図書室へ…
遠目に覗くと、椅子を並べてスクリーンがセットされてる様子。
すでにお母さん方が座っていました。
入れない…
なんだろう登校拒否の子供状態。
T君が教室に入れない~って言うのと一緒じゃん
結局、5分くらいしてからトボトボとT君のまつ支援級に戻りました。
支援担はおらずT君は高学年の子(同じくお母さん待ち)と遊んでいました。
一緒に遊んでいると支援担が戻ってきたので
「なんか懇談会入りにくくて~」
と言い、その後懇談会の時間中支援担とお喋り。
Mちゃんの勉強の相談なんかもしちゃって、ストレスなく喋っていました。
支援担、
“お母さんも集団苦手なんだ、T君と同じやん!”
と思っただろうな
実際そーですけどぉ