先日の11月25日、毎年開催している三島由紀夫、森田必勝両氏の追悼会『憂国忌』に行ってきました。 | ドラマーヨネの気まぐれな日記。

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1970年11月25日、東京都新宿区にある陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地にて、作家である三島由紀夫が憲法改正のための自衛隊決起を促す演説をした後に、三島が隊長を務める「楯の会」のメンバーである森田必勝(まさかつ)と共に総監室で割腹自決をしました。













まずは当時の自決前の演説テープをお聞きください。










今から51年前、三島由紀夫はこれからの日本のことを想い憲法改正を訴え自決されました。その三島由紀夫の追悼会である『憂国忌』に以前から参加してみたいと思ってまして、先日初めて自分も参加してきました。場所は国会議事堂があることでも有名な永田町にある、星陵会館というところでした。














入り口には黒いスーツを着たコワい感じのおじさん達がたくさんいまして、どっかの組の事務所じゃないかって感じで物々しい雰囲気が漂ってましたが、「よろしくお願いします」と一礼をした上で入館させていただきました。











入場料は2000円。受付で受け取ったDVDやパンフレット。















この憂国忌は、三島由紀夫、森田必勝両氏の追悼と、三島由紀夫や文学、政治といったことに精通している方々からの講演を聞くといった内容でありました。様々な話を聞くことができまた今まで知らなかったことを知ることができ、まだ自分は未熟だなと思いました。素晴らしいお話を聞かせていただき講壇に立たれた方には感謝いたします。そしてこの会に集まった人たちは日本の現状や未来のことを考えている賢人の集まりだなと、そう思いました。そして三島由紀夫は的確に日本の未来を予言していたのだなと感じました。












三島、森田両烈士。












会場はこんな感じでした。





















この追悼会では三島由紀夫の生い立ちや思想、憲法改正について、自衛隊についてなどのお話を文藝評論家やジャーナリスト、憲法学者の方、また元自衛官の方や政治家の方等からお聞きすることができました。講演者や聞き手の人たちと考えや意見は自分とほぼ同じでしたが自分はまだ認識が甘いなと思いました。その辺り、今度また記事に書いてみようかなと思います。












講演者の方々や憂国忌発起人、運営スタッフの方々、有意義な時間をありがとうございました。
三島由紀夫、森田必勝の両氏には心からご冥福をお祈りいたします。