ラテックスは妄想中

ラテックスは妄想中

暴走ギミな妄想をチラカスBananaです。
甘味世界を目指し オリジナル小説書いてます。
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海のすぐ近くまで 行ってたからか

 

俺の勝手な思い込みだろう

 

けど

 

 

「…なんだか 肌がべとつきません?」

 

路駐した 愛車のすぐ近くまで戻って

 

ふと 自分の腕に触れ

 

気付いた 違和感

 

乗り込む側のドアまで回る際

 

彼から離れた隙に

 

そう 声を掛ければ

 

聞えなかったか

 

無反応な彼

 

しばらく待っても

 

 

返答が無いから

 

 

「…なんか 潮風かなぁ…」

 

 

さっきより

 

気持ち 声を張って

 

彼に 話しかけてますアピールすれば

 

 

「…気のせいだろ?」

 

 

聞えてたんじゃん

 

…と 言いかけ 止めて

 

 

「そうっすか?

 

 なんか 結構お初な手触りで…」

 

 

自分の腕 ペトペトと

 

触りつつ

 

彼が 乗り込むのを待てば

 

 

ドア前に立ったままの彼が

 

 

ナビシート側に到着した俺に

 

 

「…鍵…」

 

と ロックされてる事

 

口にするの

 

あぁ…そっかぁ…

 

と 本来

 

彼がドア前に立つまでに

 

リモコンで解除とか

 

 

…気を利かせてた俺なのに

 

うっかり

 

肌のべとつきに 気を取られてて

 

 

「あ…開きますよ

 

 俺 近くにいるんで」

 

 

俺がドアに手を掛ければ

 

解除される距離の今

 

近くにキーがあるって

 

車体が認識してる事

 

彼に伝えつつ

 

どうぞ…って

 

ドライバーの彼に 任せる姿勢で

 

引けば

 

ピピ…と 反応音

 

運転席側でして

 

俺も ドアに手を掛け

 

乗り込みつつ

 

 

車内灯で

 

彼の顔 確認すれば

 

不意に 目が合って

 

 

つい

 

車に乗り込む前に

 

心の中で 準備した

 

無意識を演じる為の仮面

 

まだ つける前の

 

素のままの俺が

 

 

「寒かったっすか?

 

 鼻が…赤くなってる…」

 

 

肌の白い彼の

 

こういう時 血色を帯びる

 

薄い肌の質感が

 

 

…なんとも色っぽく…

 

つい

 

黙ってられなくて

 

ジッと見てしまう言い訳も込め

 

 

具合を聞けば

 

一瞬 顔に手を当てた彼が

 

すぐ シートベルトに向き直って

 

 

俺の視線から 顔を隠すと

 

車内灯が消えるのを

 

待っているような

 

ゆっくりとした動作で

 

正面を向て ひと息つくと

 

 

「…確かに

 

 ちょっと べとついてるかもな…」

 

 

潮風の潮がもたらす いつもとの違い

 

彼も認めた口調で

 

肯定するけど

 

 

「…えぇ…気付くの遅ぇぇ…」

 

ちょっと 茶化すモードで

 

暗くなった車内に 流れつつある

 

緊張

 

取っ払う話し方で

 

前方を向いた横顔の彼に

 

笑いかける

 

 

 

   つづく