月刊THE YELLOW MONKEY 24.6月号 | 大器末成

大器末成

「大器、未だ成らず」
いつかは器の大きな男に成りたいと、日々精進している(つもりの)ワタクシ。
日本一のロックバンドTHE YELLOW MONKEYの話題と洋楽の話がほとんど。たまに他の趣味のことも書くかも・・・?
興味のある方はフラッとお気軽にお立ち寄りください。


月刊THE YELLOW MONKEY 24.6月号
HAPPY BIRTHDAY ANNIE!


まずはANNIEさん、お誕生日おめでとうございます。
ますますストイックに進化するドラミング、これからも楽しみにしております。
いつまでも歳を感じさせない笑顔、大好きです。
21時現在、ブログは更新されていないようですが・・・、さあどうなるでしょうか?(笑)


さて、まだリリースから二週間も経っていない「Sparkle X」。まだまだ聴き込んではいないけど、今日は第一印象のライナーノーツ的な文章でANNIEのお祝いに花を添えたいと思います。

1.SHINE ON
堂々の一曲目、文句なしのトップバッター。すでに重鎮のようにどっかりと腰を落とし、ジャケットの写真をバックに流れる様子が様になっています。

2.罠
イントロを聴いた瞬間に、「THE YELLOW MONKEYだ!」と思った一曲。それが嬉しくて、ニヤけてしまうほど。カッコいい曲だし、MVもカッコいい。今の予想では、ライブ一曲目にこれが来そうな予感がヒシヒシとしています。

3.ホテルニュートリノ
改めて聞くと、これもカッコいい。ベースとか特に。YOUTUBEで言ってた、ギターソロのとこの、ギターとドラムのチャンバラ感??言われて聴くと、両者の絡み具合がよくわかる。兄弟ならではの呼吸でしょうか。

4.透明Passenger
吉井さんのピンク記事で、「アルバム完成!」みたいな記事の写真にシン・リジィのジャケットが写ってて。似た曲が入ってるのかな、と思ってました。なるほど、シン・リジィっぽい!これも、イントロでTHE YELLOW MONKEYを感じた曲。

5.Exhaust
これもまた、イントロだけでTHE YELLOW MONKEYらしさを感じる曲。ギターリフが素敵なのは、さすがEMMAさんといったところ。地中海のイメージとか、車に関連する詞とか、EMMAさんらしさ満載な歌が吉井さんとの共作っていうのが、なんか素敵!

6.ドライフルーツ
「DRASTIC HOLIDAY」のような古き良き雰囲気に溢れつつ、新境地も感じさせる。

7.Beaver
穏やかで和やかな感じもするけど、どこか切ない。それが病みつき。かなりお気に入りです。「毛むくじゃらのビーバー」って、かわいい。そしてなぜか俺は、ビーバーと聴きながら頭に浮かんでいたのはラッコの顔。「楽園」のジャケットか(笑)
ちなみにビーバーとラッコは全く別の生き物。カワウソと近いのかと思ったけど、これまた全然違う種だそうです。

8.ソナタの暗闇
アルバムで聴くと、こんなに短かったっけ?って思う。

9.ラプソディ
一周した時点では、一番印象に残ってた曲。いわくつきの(?)歌詞もさりとて、なぜか布袋さんをすごく思い出すような音のせいかな。これ絶対、ライブで盛り上がるでしょう!アンコール一曲目とかがピッタリ。

10.Make Over
EMMAさんらしい、と言えば確かにそう思う。なんというか、大きく伸びていくような感覚?を感じます。そんな点で「空の青と本当の気持ち」に似ているような気が・・・。「Pura Vida」って、すごく素敵な言葉。いただきました!

11.復活の日
イントロで涙する曲って、たぶん今までもあったけど、そんなに多くは無い。でもこれは確かに、詞だけでなく音からもいろんな想いが伝わってくる。「SHINE ON」と対になって、アルバムの象徴的な存在がOPとEDとなって全体を包んでいる。


昨今の風潮だと思うけど、アルバム全体の時間は短め。
イントロだけでTHE YELLOW MONKEYらしいと思える曲が多いのが、なんだか嬉しいです。

これからじっくり聴いて、歌詞もしっかり読んでいくとまた印象が変わったりするかもしれないけど、とりあえず今回はこんなところ。
秋からのツアーに備えてしっかり頭に身体に刻み込もうと思います。

では今年も・・・。あれ?まだ梅雨入りしていませんねぇ?
まあいいや。
「ハッピーバースデー、梅~雨~!!」


ではまた(^O^)/