闘魂音楽塾~GIRL POP SHOW~vol.2 Dorothy Little Happy | バナナノート(旧版)

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バナナさんの日記。昔のやつです。新しい日記に引っ越しました。新しいブログは「バナナノート(http://ameblo.jp/banana-notes )」です。よろしくお願いします。

2011年1月10日(月・

Dorothy Little Happy(ドロシーリトルハッピー)初の箱ライブ、

闘魂音楽塾~GIRL POP SHOW~vol.2へ行ってきました。

実はStepone(ステップワン)ユニットの箱ライブは初参加の私。

しかも東京女子流 とのツーマンライブです。

普段の各種イベントや、インストアライブとは違った空間があるに違いないと

期待MAXで会場となる「仙台フォーラス 」へと向かいました。

バナナノート-0111forus

晴天なれど、気温は低し。

この日の仙台最低気温は-3.0℃

日中の最高気温も1.7℃の寒い一日でした。

はたして、ライブ会場はその寒さを吹き飛ばしてくれるのでしょうか?

期待をこめて地下2階の「CLUB JUNKBOX SENDAI 」へ到着です。

バナナノート-0111junkbox

そう言えば久しぶりのフォーラス地下2階。

学生の味方、「北京餃子」がまだありました。何十年ここで営業してるんでしょうか?

私が高校生の時には既にありましたから凄い事です。


ラ・レジオンとかのディスコがあった記憶から、その辺にJUNKBOXもあるのかと思えば、

その場所はカラオケ屋になってましたね。運良くKMRさんに出会えたので、会場まで

連れていってもらいました。

バナナノート-0111junkbox2

いかにもライブハウスと言った感じです。会場内は撮影禁止と言う事で、入口までですが、感じは

掴めますでしょうか?観客は結構来てた感じがします。

今のところUSTREAM でライブは配信されていますので、実際の映像はそちらを観てもいいかもです。

配信はariTV(アリティーヴィー) です。


構成


オープニングアクト

mImi(ミミ)

    CO2 White

B♭(ビィフラット)

    Beat it

    NO:ID

  ※REXよりフウカちゃんが参加の7人体制


東京女子流

 ① ヒマワリと星屑
  - MC : メンバー紹介 -
 ② キラリ☆
 ③ 鼓動の秘密
 ④ きっと 忘れない、、、
  - MC -
 ⑤ Love like candy floss
  - MC : ファンクラブ紹介 -
 ⑥ TGS06(タイトル未定、未発売楽曲)
  - MC -
 ⑦ おんなじキモチ
  - MC -
 ⑧ 頑張って いつだって 信じてる



Dorothy Little Happy

 ① トライアングルスクエア
 ② High So Jump!
 ③ ソウル17
  - MC : あいさつ -
 ④ 見ていてエンジェル
 ⑤ 冬の桜 ~winter flower~
  - MC : メンバー紹介 -
 ⑥ クラスメイト以上
  - MC : ライヴ新曲紹介 -
 ⑦ 臨戦態勢が止まらない
 ⑧ ジャンプ!
  - MC : 新曲紹介 -
 ⑨ 別れの時
 ⑩ デモサヨナラ


アンコール
 ⑪ High So Jump!

(情報 うたとだんすのちから@Stepone Unit's 2nd Season  より)


mImi

普段通りのパフォーマンスを発揮できたと思います。

会場には東京女子流のファンがかなり来ていましたので、「どうです?mImiは?」

と得意げになってた私でした。とにかくみんな可愛い・カッコイイです。

別に私の功績は何もないのですが。


B♭

まさかマイケル・ジャクソンを演るとは!

センターにREXから参加のフウカちゃんをおいて、コウメちゃんアイリちゃん

ツインボーカルです。

衣装も新しいものになってましたが、私が注目したいのは、アイリちゃんの存在感

が大きくなってる事です。

髪型も変え、大人っぽくなるとともに、クールな衣装とマイケル・ジャクソン

マッチしてました。

無論、コウメちゃんのボーカルは素晴らしいの一言ですし、他のメンバーも

かなり完成されたダンスを披露できたと思います。

フウカちゃんがどんな扱いで参加したのかは今後の発表を待ちたいと

思いますが、去年末よりも格段にレベルアップしてたのではないでしょうか?

これからが楽しみであると共に、初めての観客にもしっかりアピールできたのでは

ないかと思います。

ここでも意味も無く、得意げになっていました。やはり特に私の功績は何もありません。


東京女子流

初めて観る東京女子流です。

先入観が嫌だったので、殆ど情報無しで今回は迎えました。

その感想は、一言で言うと、「計算された演出」とだと思いました。

洗練された内容とでも言うのでしょうか?

ダンス・視線・表情。どれをとっても、みんな凄く可愛く、それは観る者を惹きつける魅力が

あります。

また、観客が素直に可愛いと思え、ライブに入り込みやすい雰囲気をしっかりつくれてると感じました。

参加しやすいのです。

フリコピもしやすいし、一緒に踊るにはいいですね。

モチロン曲もヴォーカルもしっかりしてて、女の子らしい、素敵なステージだと思いました。

あ・え・て、ですが、言うとしたら、MCがちょっと台詞読み的になってるところ位でしょうか?

それ以上に良質なパフォーマンスが観れたライブでした。

これは人気が出るのも分かります。良い物を観れたと思います。

と言う訳で、前半はしっかり盛り上がって幕となりました。


Dorothy Little Happy

東京女子流でしっかり熱が入った会場でしたから、一挙に温度が上昇する感じでライブは始まりました。

最近のパターンで「High So Jump!」から入るか?と思いきや、その期待を裏切り「トライアングルスクエア」からの導入でした。

その導入は助走の役割だったと後で気付くのですが、「High So Jump!」→「ソウル17」とUPテンポの曲へと続き、わずか3曲目で会場は興奮状態にまで高まりました。

マリちゃんが、「マリちゃん!」と叫んで!と言うかの様に、観客をあおって来た時には、正直しびれました。

そしてMCの後、バラード曲の「見ていてエンジェル」→ラヴソングの「冬の桜 ~winter flower~」となり、動から静への変化に飛んだステージが出来上がりました。

ここに来るまでに気付いた事は、東京女子流Dorothy Little Happyとの決定的な違いについてです。

アイドルユニットと一括りにされますが、この二つのユニットは違う方向を目指しているのではないだろうか?と言う事です。

「可愛らしさ」を観て欲しいんじゃない様な、観客のノリを求めてる様な、ダイナミックである様な、ダンスを観て欲しい様な、私の歌を聴いて欲しい様な、でも女の子である事の様な。

これってなんて言うんだっけ?ロック?

てな事を考えたりしました。

「クラスメイト以上」と言うStepone定番の曲を経て、新曲へと行くのですが、「臨戦態勢が止まらない」これは観客あおり用に用意されたであろう曲で、あんなに興奮してるマリちゃんと、ミモリちゃんを観た事がありません。私も凄かった気がします。

坂本サトル氏の曲ではないそうですが、CD化されませんかねぇ?是非ご検討いただきたい曲です。

「臨戦態勢が止まらない」→「ジャンプ!」の流れで、また一挙に会場のボルテージは最高潮です。

「ジャンプ!」でのユリちゃんのヴォーカルは、感動でした。

以前も書きましたが、本当にユリちゃんのスペックの高さには驚かされます。

今後はこのパターンで決まるのでしょうね。

MCの後、NEWシングルに収録される「別れの時」→「デモサヨナラ」の流れに。


「別れの時」と言えば、坂本サトル氏の有名な曲で、塩釜女子高の逸話を知る人も多いのではないでしょうか?

別れの時/坂本サトル
¥1,200Amazon.co.jp

(AmazonCD紹介より)
「2003年、宮城県の塩釜女子高等学校の生徒会主催の「卒業生を送る会」で後輩が卒業していく先輩達へ歌を送りたい…そんな想いで、自分たちの書いた詩を持って坂本サトルへ「曲をつけて歌って欲しい」との依頼がきっかけで出来た歌。実際に「卒業生を送る会」でこの歌を披露したが、号泣する生徒達が続出し、その後この歌のCD化を望む声が殺到し、1年越しのリリース。CDでもこの生徒達がレコーディングへ参加。現役高校生達とのコラボレーション作品。 」


二つの別れの歌です。聴かせる歌です。


「別れの時」

感動の名曲です。振りも覚えやすく大好きな人へのエールとして聴かせる曲でした。

大好きな人を指差す振りがあるのですが、ここでは推しを指差すのがいいと思いました。

私はカナちゃんをひたすら指差してました。(笑

カナちゃんは私を指差してた。。。。。と、勝手に思いこんでます。(笑


「デモサヨナラ」

全員で「好きよ」と言う歌詞から始まる、ちょっとドキドキしてしまう曲です。

アイドルっぽい曲だなぁ。と最初思いましたが、そうではない聴かせる曲です。

メインヴォーカルはマリちゃんですが、各メンバーにもヴォーカルパートが割り当てられました。

ルウナちゃんコウミちゃんが歌って時は、嬉しくって思わずジーンとしたり。

こう言うのを待ってたんです。

曲を聴かせるバラードかと思いきや、ダンスが凄いんです。

メンバーのフクラハギの筋肉痛はこれが原因ではないかと。とにかく見事でした。


ここまで仕上げるのにどれだけの努力を重ねたんだろう?

そう考えたら思わずウルウルしてる自分がいました。泣くのはカッコ悪いとも思いましたが、だめでしたね。

ずーっと練習を重ねてきた彼女達。宿題が終わらないと泣き事を言いながらも、しっかり仕上げて来た彼女達。

筋肉痛で歩けない程になった彼女達。歌が上手く歌えないと落ち込んでた彼女達。

そこから逃げず進んだ結果がこのライブかと思うと、泣けてしまっても仕方がない気がしたのです。


アンコールの後、「High So Jump!」で再度会場を沸かせて終了でした。

Dorothy Little Happyメンバーが退場してから、会場には「ドロシー最高!」「女子流最高!」のコールが鳴り続けました。


ライブ終了後、泣いてるファンの子もいました。きっとみんな、それぞれの感動を抱いたんだなぁ。

と思いました。

明らかに今年のDorothy Little Happyは変化をみせてきました。

どんな飛躍をみせてくれるのか、期待が膨らむライブだったと思います。


(おまけ)

観客側で気付いた事。

東京女子流のファンは男の子が圧倒的に多いのか、ライブ中は前方に男子が集まってました。

Dorothy Little Happyのライブ中は多少の前後移動があったのですが、女の子のファンが前方に集まりました。

偶然なのかな?以前からの伝統みたいなもので、女子を前に入れると後方の男子まで見えやすいし、男子は後方で暴れやすい(笑)というのがありますが、それの表れか?もしくは女子のファンが結構増えて来た証なのかも。

Dorothy Little Happyの目指す方向性から言っても、女の子のファンが増えるのは好ましい事だし、必然だと思うので、良い方向にファン層も進んでるのかなぁ?と感じました。


MCについて。

やはりカナちゃんのMCは最高ですね。本人は緊張の為に頭の中が白くなったと言ってますが(ホワイトさんだからか?)あ・え・て、勝ち負けを言うなら、MCはDorothy Little Happyの勝ちだと言いたい。


東京女子流について。

素晴らしいユニットでした。

特に東北出身の二人。

宮城出身の新井ひとみちゃんと 山形出身の庄司芽生ちゃんは是非とも応援したいと思います。

ライブについても、とても良いパフォーマンスが観れたと思いました。





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