皆さん
こんにちは!
パラミクリニックです~
植毛後に使う生着(定着)スプレー、よく耳にされたことがあると思います。
10年以上前、私たちモジェリムクリニックで定着スプレーを導入した当時は、
このスプレーを使用する植毛クリニックはほとんどありませんでした。
しかし、今では多くのクリニックで使用されています![]()
パラミクリニックの<植毛生着スプレー>
では、生着スプレーを使用すると植毛の生着率はどのくらい向上するのでしょうか?
残念ながら、結論は「正確にはわからない」です。
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それでは、なぜこれほどまでに生着スプレーが推奨されるのでしょうか?
それは、大変な思いをして受けた植毛だからこそ、
少しでも良い結果を得るためにできることは全て行いたいからです![]()
では、生着スプレーのメリットをまとめてみましょう!
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パラミクリニックの<植毛生着スプレー>
植毛後に生着スプレーを使う理由![]()
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移植部位にかさぶたができません

- 傷ができると滲出液(浸み出し液)が発生するのですが、特に手術後2~3日間が最も多く出るため、この期間中は生着スプレーの使用が推奨されます。
- 移植部位にかさぶたができると…
a. 頭皮と移植した毛包の間に壁ができ、毛包の生存に必要な栄養分の拡散や毛細血管の連結を妨げる可能性があります。
(もちろん表皮や真皮の一部に限った問題ではありますが、それでもできない方が良いですよね。)
b. 髪の手入れをする際、かさぶたが髪に絡まり、移植した毛が引っ張られて抜ける場合があります。
c. かさぶたができると見た目があまり良くありません。
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適切な湿度環境は傷の治癒を促進します
- 傷口が乾燥すると細胞の再生が遅れ、目立つ傷跡が残る可能性が高まります。
- 適切な湿度環境は細胞の移動や増殖を促し、治癒速度を高め、炎症を抑えます。
- 一般的に、傷を湿潤環境に保つには軟膏を塗ったり様々な消毒剤を使用しますが、植毛という特殊な状況では軟膏や消毒剤の使用が難しいため、スプレーが役立ちます。
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物理的な洗浄効果があります
- スプレーが噴射される際、傷口に付着した汚れや細菌を物理的に除去し、移植毛包の周囲の感染リスクを軽減します

- スプレーが噴射される際、傷口に付着した汚れや細菌を物理的に除去し、移植毛包の周囲の感染リスクを軽減します
パラミクリニック専用<植毛生着スプレー>
以上が植毛後に生着スプレーを使用する理由です![]()
実際のところ、
スプレーを使用した場合と使用しなかった場合を比較した研究はありません。
そのため効果の程度は明確ではありません。
しかし、上記の理由を考えると、使わない理由はないと思いませんか?
それに、かさぶたができると見た目も良くないですからね~
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パラミクリニック専用<植毛生着スプレー>
頻繁にスプレーを使っていただくのが理想ですが、一つ注意点があります。
もし移植した毛が長い場合(1cm以上)、
移植した毛に直接触れないようにスプレーをしてください。
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スプレーのノズルに髪が引っかかって移植毛が抜けることがあるからです。
この点だけ気をつけていただければ、頻繁に使っていただくほど効果的です。
大切な移植毛のために、最初の3日間だけ頑張りましょう!
~
以上、
手術直後も美しくありたい、
パラミクリニックの院長パクスホでした。
風の日にも堂々となることを望む気持ちから、
"風"という韓国語の単語をそのまま院名に溶け込ませました。
「風」の韓国語の発音がパラム、
そして「望み」の意味の韓国語の発音と同じで
二つの語源を溶かし、パラミ~と名つけました。
風の日にもみんなの望みが叶いますように!
患者さまの悩みに心から耳を傾けて👂
相談させていただくことをお約束いたします:)
以上、パラミクリニックでした![]()
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