暴走 | 半田佳子の「よっしぃのフワフワ日記」

半田佳子の「よっしぃのフワフワ日記」

ダンサー&振付師の半田佳子です。
ダンスやエアリアルのことを現場やお稽古場からお届けします!

大学病院を後にしたところから私の暴走が始まります。


周りの方に先生を紹介して貰えば良かったのですが、腫瘍のことは誰にも伝えていなかったので自分一人で探し始めます。

(術後に公表したので、いろんな方からいくらでも紹介したのに!とお叱りを受けることになります😢)


まず、傷口が目立たない術式を取ってくれるところを探しました。

私が見つけられたのが2ヶ所。

1つは大学病院。

紹介状を出してもらうのは難しいと言われていたので断念。

(こちらもいくらでも紹介状を出せたとお叱りを受けました😢)


もう一つは個人病院。こちらに突撃することに。

自宅からかなり遠い駅の町の普通の耳鼻科。

待合室は風邪のお子様とかがたくさんいて座れない程の混雑っぷり。

あまりにも普通の耳鼻科で、本当にここで耳下腺の手術やってるの??が第一印象。


腫瘍が見つかった経緯、担当医が変わったこと、傷口が目立つと仕事ができないこと、高確率で顔面麻痺が出ると言われたことを伝えました。

エコーで見てもらい、やはり腫瘍の位置が良くないこと、腫瘍が大きいことを伝えられ、私の希望するL字カットが難しいことを伝えられました。

ただものすごく時間はかかるけど、顔面麻痺が出ないように手術はできるはずと言われました。

今まで顔面麻痺は恐らく出ると言われていたところから少し希望が見えて喜んでいたのも束の間。

悪性の可能性を伝えられてるのであれば大学病院でしか手術できないですね、と。


ここからは私も必死です。

めちゃくちゃ食い下がります。

恐らく困ったであろう先生は

一度今の大学病院でMRIやCTの資料をもらってきてください。それを見て考えます。

と、仰ってくださり一安心。

(後々考えたらこの段階で希望するもう一つの大学病院に紹介状書いてもらえば良かっただけの話です。この時はそこまで考える余裕がありませんでした。)


病院を出てすぐに大学病院に電話をかけて資料をもらいに行きました。