「退職なう」 | NINAの非常識なネタ帳

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迷ったら辛い方を選ぶ

こんばんは。NINAです。
8月31日、夏休みの終わりと共に、会社を退職して参りました。


5年間に渡り広告代理店の営業マンとして業務を全うしてきましたが、
ここらで一旦身を引きたいと思います。


とはいえ、転職先でも広告営業は続けることになるんですけどね。
しかしそれは代理店としてではなく、媒体社としての立ち位置になります。


まぁ、そんなわけで9月の中旬から、数年ぶりの都内勤務です。
それまで少し時間があるので、明日からニート生活を思いっきりエンジョイ!!


と、言いたいところなのですが、それがそうもいきません。
なぜなら、この期に及んでボリュームのある仕事をガンガン決めてしまいまして…


僕の中では会社にお世話になったので、少しでも置き土産を残せたら。。。
なんて善意の想いで営業を頑張っていたのですが、それが仇となってしまいました。


引継ぎできる人がいないんですよ…。それだけならまだしも、
引き継ぐ気すらないんですよ。数百万円の売上が目の前に転がってるのにも関わらず。です。


これは転職してまだ間もない頃、僕が一番恐れていた個人商店化が招いた結果なのだと思います。
この事に入社6日目で気付いていたはずなのに、結局最後まで体制を変えることはできなかった。


非力だなぁ。情けないなぁ。と、切に思う。
たった数人規模の組織ですら、同じ方向を向くことができない。向かせることができない。


必死に種を蒔いて育ててきた大事な大事なクライアントを、
テンションの低い営業マンに引き継ぐことなんて出来ません。
というか、単純にクライアントに失礼。


であれば、できることなら避けたかったのですが、
ポイントになる部分だけは、明日からも僕が対応することにしました。
もちろんボランティアです。


でもいいの、次に必ず繋がるから。というか、繋げてみせるから。
なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、学ぶことも多かったというのも事実。


普通は経験できないようなこともたくさんさせてもらったし。
ま、何より自信と度胸がつきましたね。
なので、感謝の気持ちはしっかりと社長に伝えてきました。


置き土産を置いてくつもりが、まさかそれを自分で食べることになるとは、
つくづく損な性格だなぁと思いながらも、それも僕らしいのかな。なんて。


あ、当ブログの読者様も様々な形で応援してくれました。
どこに行っても何をやっても鮮やかな僕ですが、
今後ともご声援の程、何卒宜しくお願い申し上げます(笑)


とにかく今年の8月は色々ありすぎてしんどかったぁ~(~_~;)