「20%」 | NINAの非常識なネタ帳

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迷ったら辛い方を選ぶ

お疲れ様です。NINAです。
巻いてるマフラーが風で吹っ飛ばされるって、どゆこと?(捕獲済み)


いきなりですが、皆様はどのように情報収集をしていますか?
僕は基本アナログ人間ですが、やはりそのほとんどがネットです。


ニュースサイトやツイッターなど、一日にかなりの時間接触しています。
しかし、そこで忘れちゃいけない存在がある。それは、新聞や本といった紙ですね。


去年12月に行なわれた、日本経済新聞社主催のシンポジウムの中で、
同社常務取締役である岡田直敏氏が、興味深い発言をしています。(僕的に)


岡田氏:「彼らはインターネットで新聞の情報はほぼすべて読めると思っている。
日経もたくさん無料で記事を出していたが、実際は本紙の3割程度。
我々のコアなコンテンツと思う、分析やスクープや解説記事、論文などはネットに流してこなかった」



当日、僕はこのシンポジウムに出席できなかったため、ツイッターで講演内容を追っていました。
そして、この発言をiPhoneの画面越しに見た時、ハッとしたわけですよ。


単純に、「新聞読まねぇとやばいかも…」ってね。
もちろん、それまで全く新聞を読んでなかったというわけではありませんが、
やはりそれでもネットに頼っていた部分が多かったなぁと。ちょっと反省。。。


以来、新聞に接触する時間も増えてきてる。そーゆーわけでございます。
因みに個人的オススメは、日本経済新聞、日経MJ、サンケイエクスプレスの3誌かな。


で、活字慣れしている人は別にして、いきなり新聞読め!とか、本を読みなさい!
とか言われても、ストレス以外のなにものでもないんですよね。


これ、僕自身がそうだったので、よくわかるんです気持ちが。
読まされている感があるというか、なんというか、とにかくウゼェ。。。


でも、ストレスフリーで新聞やビジネス本を読める方法があります。
考え方としては、パレートの法則とよく似ていて、要は全体の20%だけしっかり読めばいいって話です。


一言一句漏らさず読んでたら、僕ならざっと2週間はかかりますよwww
なのでそうではなく、パラパラッと新聞をめくり、まずは記事の見出しだけ追う。


すると、必ずどこかで一瞬目が止まります。
それこそが、自分にとって必要な情報(20%)なんだと思うんですよね。きっと。


そこだけでもいいからインプットする。そしてそれを継続し習慣化する。
こうすることで、1度にインプットできる情報量が段々と増えてきます。


と、僕は勝手に信じておりますが、実際はどうかと聞かれれば、まだまだです(~_~;)
でも、全体の20%だけでいいんだぁ~、とかって考えると、少し気持ちが楽になりません?


ほら、小説にしろビジネス本にしろ、読み終えてから内容を全部言える人なんていないでしょ。
感想を人に聞かれて、喋れる内容といえば、せいぜい全体の20%が限度かなと。


情報洪水の中で溺れてしまう前に、自分に合った波を見つけて、
そこで気楽にジャブジャブ泳いでいる方が、よっぽど長生きできますよ。


というわけで、長くなりましたが、若者の新聞離れを食い止めなくてはならない
立場になってしまったので(仕事上)、こんなカタイ記事になってしまいました。


はいそこ、真面目な話は似合わなぁ~い♪とか言わない!!笑
ではでは、良い週末をぉ~☆☆