第28回 リー・モーガン、 ジョン・コルトレーン | 万雄のブログ~株式会社万雄~

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①キャンディ/リー・モーガン
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さて、今回は”時々のJAZZ”で、主役はトランペットのりー・モーガンです。
マイルス・デイヴィスを別格中の別格とすれば、第20回のソニー・ロリンズと並んで・・・
いや、ちょっと落ちるかな(笑)・・・JAZZ通にも、初心者にもその両方に人気が高いモーガンです。
なぜ、人気があるかといえば・・・・
とってもキャッチーな印象に残る多彩はフレージング、効果的なかましも随所に散りばめ、
曲のセレクトもメロディアスやPOPなものが多い・・・・さらに
解り易いだけではなく、音楽的実験も程良く行なっている事・・・さらにさらに
最後はジャズ・クラブ出演中に元恋人からピストルで撃たれるという、ある種JAZZマンとしては
模範的な亡くなり方をした事も寄与しているかもしれません。 (・・・してないか・・・)
若い天才トランペッターと言われたモーガンがブルーノートでの4枚目かな?のこのアルバム。
タイトル通り、この人の良か特長を全面に出しまくった、JAZZの辛気臭さのないPOPで
突き抜けた名盤です。

②ブルー・トレイン [SHM-CD]/ジョン・コルトレーン
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ジョン・コルトレーンのブルーノートでの唯一のリーダーアルバムとしてジャケットごと
有名な②ですが、全曲トランペットはリー・モーガンです。 (ちなみにコルトレーンは
テナーサックス) コルトレーンはそのフレージングの特徴を”シーツ・オブ・サウンド”と
形容され、メロディアスというよりは音の連続性で渋く表現しますが、モーガンはここでもモーガン流!
縦横無尽にこれでもか!とメロディアスに、時々かましを入れ、聴く人をグイグイ引っ張っていきます。
ソロは大体コルトレーン(テナー)→モーガン(ペット)の順で行いますが、両者の個性が対照的で
より鮮明になり、もうそれはそれは名盤です。 JAZZをじっくり聴き込む最初の1枚としてベストでしょう。
大体の人は”グイグイ”乗っけてくれるモーガン好みではないでしょーかね~。 グイグイって
気持ちいいですよね。 気分も高まり笑顔になれる。 さて、我社にリー・モーガンのペットの
フレーズのようにグイグイ飲めてメロディは最高、気分高まり笑顔になれる上質のワインが
あります。 G20でも嗜まれたグイグイ美味な白ワイン

万雄H