映画と競馬の日々 -43ページ目

『空気人形』

私は空気人形。性欲処理のための「誰か」の代用品。でも私は心を持ってしまいました。。。


結論からいうと、ガッカリ。

原作を雑誌で読んだ時の感動とは、遠かった。


ぺ・ドゥナの配役は最高。
ARATAは堅実な演技だろう。
とすると心配は板尾創路だけ?(笑)と思っていた。
ところが、落とし穴はほかに。。。

脚本。すてきな詩を取り入れていたり、空気を吹き込む部分のくだりは良いでしょう。しかしストーリーにを変えた部分に魅力がない。

撮影。リー・ピンビンの色は綺麗。でもカットというか視線にセンスが不足。監督のせい?

そしてオダギリジョーのあの役は、、、カッコ良すぎて浮いている。


ということで失礼を詫びてから言うならば、
是枝さんは監督を退き、製作総指揮をするのがベストではないでしょうか。

『誰も知らない』は結構好きなんですが、
『歩いても歩いても』で正直クオリティダウンを感じていました。

作りたい作品のセンスは良いのに。
テンポが悪くなっていますね。

『プール』

『かもめ食堂』『めがね』につづく
大森美香監督、小林聡美、もたいまさこ、のチームの次なる舞台は
タイのチェンマイです。
すっかりリゾート映画劇団のようですが(笑)テーマは家族。

前回から参加の加瀬亮は癒し演技をマスターしたか?
ポスト浅野として期待してます。

初参加モデルの伽奈は初演技。
母に久し振りに会う硬さなのか、演技の硬さなのか(笑)
微妙なところですが厭味のない自然体と絵になる姿は好感が持てます。

小林聡美ともたいまさこはいつも通りか(笑)と思いきや、
小林さんは、思い立ったら即実行、という性格の役でもあり。
母子の会話が若干の見せ場です。

まだまだ続けてほしいですな。次は片桐はいり再登場を希望。
室井滋は禁じ手にしてください(笑)

『めがね』がスピリチュアルすぎて分からなかった人にも楽しめると思います。

『愛のむきだし』

面白い映画です。星4つ★★★★☆

園子温 、 237分 というキーワードが忘れられず、
三軒茶屋中央劇場へ。

後から知ったのですが、DVDもう借りれます(笑)

chapter2以降、途中休憩までの馬鹿馬鹿しい展開が最高。時間を忘れます。
ただし、敬虔なクリスチャンのかたはムカつくかも。
あと謎の新興宗教が出てきます、、、

西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラ、の3人に何も賞が来ないなら世も末ですわ。

幼い頃に母を亡くした少年ユウ。思い出はマリア様の前で祈る姿。
「あなたのマリア様を見つけるのよ」
父は神父になった。
しかしある事件から父はユウに懺悔を強要するようになる。
ユウは一生懸命に罪作りをしようとするうち、何故かパンチラ盗撮の道場に入門していた(笑)
奇跡の日は近づいていた。

実話が元となっているらしい。事実は小説より奇なり?