私が白米食から玄米食にして、もうしばらくになりますが、今回は、それよりもう一歩進んだ『発芽玄米』を自分で作ってみることにしました。

というのも、発芽玄米は玄米よりさらに栄養価が高く、”副作用のない抗がん剤”などとも呼ばれるいいわば最強のスーパーフードなのです。

ここで発芽玄米の効能を述べると・・・ あまりにありすぎて、語り出すと長くてちょっと難しい話になりますが(^_^;)、まずこの表を見てください。


ガンマ‐アミノ酪酸
(通称ギャバ)

高すぎる血圧を下げる(血圧調節作用)・神経の鎮静・中性脂肪を抑える

食物繊維

便秘・大腸ガン・高コレステロール血症を予防

抗 強
酸 力
化 で
物 豊
質 富
   な

イノシトール

脂肪肝・動脈硬化を防ぐ

フェルラ酸

活性酸素をのぞく・メラニン色素の生成を抑える

トコトリエノール

活性酸素をのぞく・紫外線から肌を守る・コレステロールの増加を抑える

フィチン酸

抗酸化作用・貧血を防ぐ・高血圧を防ぐ・メラニン色素の生成を抑える

PEP阻害物質

アルツハイマー病の予防・治療が期待できる



この中でも、特に注目すべきなのが、ギャバ(γーアミノ酪酸)の存在です。(以下他のサイトより引用)

玄米を一定温度の水につけておくと、2,3で胚芽が盛り上がってきて、小さな芽が顔を出します。これを0.5mm~1mmほど出させた状態の米を発芽玄米といいます。

ただでさえ栄養価の高い玄米を発芽させると、その栄養価はさらに高くなります。植物は発芽するとき、その種子の中では、新しい命を生み出すために劇的な変化が起こります。

炭水化物やたんぱく質は分解されて栄養分が増え、それぞれの栄養分が体内で利用されやすいように変化してくれるんです。さらに芽が出やすいように外皮がやわらかくなり、玄米の硬さがなくなり、甘みも増してとっても食べやすくなります。

白米が「死に米」、玄米が「生き米」なら、発芽玄米は「起き米」といえます。

発芽のメカニズム

もみ殻だけを取り除いた玄米の胚乳には、確かに高い栄養分があるけど、実は長期保存に適した状態で蓄えられているから、このまま食べてもそれほど効率よく体に吸収することができません。

それを一定温度の水につけておくことで、「芽を出すぞ!」と米が起き上がります。そうすると、それまで長期保存のため眠っていた酵素たちが、一斉に目を覚まし、活性化します。

これによって今まで新芽のために蓄えられていた栄養分の量が、一気にピークまで増えます。だから、白米よりも玄米よりも、発芽玄米が一番栄養価が高いのです。

さらに活性化した酵素たちが、でんぷんやたんぱく質などにくっついて、新芽の成長に役立つように細かく分解していきます。これによって、各栄養素たちは使いやすい形にされ、人間がこれを食べたときに、栄養分がより吸収されやすくなるんです。

糖質もまた、酵素によって分解され、しっかりとした甘みを感じれるまでになります。たんぱく質も分解され、うま味成分であるアミノ酸になるので、玄米よりもおいしくなります。

さらにさらに、見た目は玄米とあまり変わりませんが、発芽玄米は、新芽が出やすいように、外皮である糠がやわらかくなっています。これによって、白米と同じように炊けて、玄米ほどの硬さを感じなくて済み、消化も良くなります。





いかがですか? こんなに体に良くておいしいなら、これを食べない手はないでしょう!(笑)

発芽玄米が玄米より良いもうひとつの理由ーーそれは、

玄米はフィチン酸を多く持ちます。フィチン酸は、毒を強力に排出する力あるので、ガンや病気の人には有効に働くようです。しかし、そのメリットだけに注目して玄米を長年常食すると、ミネラル不足になり身体に悪い影響が出るようです。 そこで、玄米を発芽玄米にすることでその力(玄米のデメリット)が弱まるといわれています。


その他、発芽玄米にはここには書ききれないほどいろいろな効能(ダイエット効果とか)ありますので、よかったらご自分でも調べてみてくださいね。

発芽玄米の効能




さて、スーパーでも『発芽玄米』、売ってはいますが、まず値段がめちゃ高い! というのも、
市販の発芽玄米は人工的に成長を止め、保存性のために再乾燥や真空包装がされているため、コストがとてもかかってそれであんなに高価になってしまうようです。

その上、市販の発芽玄米の多くは、発芽の時にカビたり発酵したり腐ったりしない様に、水ではなく塩水につけて発芽させているらしいのです。管理を簡単にするためにやっている事で、工業製品ならではの宿命なのでしょう。 だから、市販の発芽玄米は炊くと微妙に塩辛いです。

何より、そんな一旦成長を止めて乾かしてしまった発芽玄米より、今息づいている命をすぐ調理するほうが、断然体にもよさそうですよね
(題して、植物の生けづくり 笑)



ということで、またなが~い前置きになりましたが、実際に実験をやってみました



左から、①自然食品店で量り売りで買ったもの、 ②かかがき(ブランド名) ③錦(ブランド名) ④錦(一分づき)


なんで、こんなに何種類もやったかというと・・・
(;^_^A 市販の玄米は、収穫の後、短時間で乾燥させるために高熱乾燥している可能性があるため、自然乾燥でない玄米は、命がもう死んでいる可能性があるからです。 パッケージにはどのような処理をしたとかは書いていないため、どれが”当たり”か分からず、こうやって実際に確かめるよりほかなかったσ(^_^;)


④の一分づき玄米は、クイック玄米といって、10%表皮を削り取ってあるから、早く炊けると思って今まで買っていたのですが、そのために”命のないお米”になって、多分芽は出ないだろうと思いましたが、比較のために一応入れてみました。

ここで、


~発芽玄米の作り方~  (超簡単!)

1)玄米を30℃ぐらいのぬるま湯にひたひたに浸して、暗い場所で寝かす。
2)朝晩、新しいぬるま湯にを替えてあげる。
2)夏場だと1~2日、冬場だと2~3日で芽が出てくるのが確認できる。

これだけ!








そして、私の実験結果は・・・


どれも出てこないわ~、やっぱり高熱処理されていたんかねぇ、、、とがっかりしていましたが、よぉ~~く見たら、出ていました、三つとも!!


こんな感じでびみょ~に出てる 




④の一分づき玄米は、やっぱり芽が出てこず、お水も白くにごっていました。。。だめだね。
これから、こんな”死んだ米”は買うのをやめます(反省)




ちなみに発芽は、ちょっとだけ!出たぐらいでやめておかないと、それ以上芽が伸びると栄養価も落ちて、味もまずくなるので要注意。




そして・・・ この発芽させた玄米を、実際に炊いてみました

私の場合、さらに五穀米(赤米、黒米、キビ、キヌアなど)も足してー。

ちなみに発芽玄米は、糠層もやわらかくなっているので、普通に白米モードで炊けます!







出来上がったのがー

こちら。 



食べてみましたー。






お、これは・・・・ 





おいしい!! (*゜▽゜ノノ゛☆ (予想通りの反応って?! 笑)


一粒一粒光って、噛むとツブツブした食感で、口の中にじわっと甘さが広がるんです。
おいしい白米の味にも似た感じで、玄米特有のぼそぼそした感じがない!

もうこれは、おかずなしでも食べれるぐらいご飯好きにはたまらない味!


ーーって、自分で書いてて、胡散臭い芸能人のコメントみたいだなあって思っちゃいました(^o^;) 

いや、私『日本発芽玄米協会(一般社団法人)』の回しもんちゃいますよ。 確かにそこから画像は借りましたがね(^^ゞ

しかし、ガチでおいしいんです あの玄米が、こんなにおいしくなるとは思いませんでした。



今まで、玄米は体にいいから、と味は二の次で食べていたようなところがありましたが、これからはおいしくて体にも超いい発芽玄米でいこうと思います!




これが、私の記念すべき、発芽玄米デビュでしたとさ 


みなさんも、良かったら是非やってみてくださいね


注)発芽玄米や雑穀米などは炊飯器の保温機能は使わず、出来上がったらすぐスイッチを切って小分けにして冷凍するなりしたほうがいいです。そうしないと混ぜご飯と一緒で生ものですから、腐ってきます。