アメリカに暮らしていると、人々のお金の感覚の違いにいろいろと気づかさ

れることがある。そのいくつかをあげてみよう。




① どの店でも、現金で払うときは20ドル札以上は嫌がって受け

付けてくれない。(実際20ドル札以上お断りの張り紙がよく張り出し

てある)受け付けてくれても、透かしてみたり、じーっと見たり、

疑いの目でしばらくチェックを受ける。

また、銀行のATMでも、20ドル単位でしか出てこない。なので、

ATMでは奇数ドル単位では引き出せないし、200ドル以

上も引き出せない。

日本では、二千円札は全く不人気だったが、こちらでは20ドル単

位で考えるのが好きらしい。また、一ドル以下ではクオーター(四

分の一の意、25セント)単位で考えるもの好き。(日本では25

円玉なんてのも絶対流行らないだろう!)



② マクドナルドでもスターバックスでも、どんなに少額でもクレ

ジットカード決済でOK。事実、財布にお金が全く入っていなくて

も、クレジットカードさえあれば大体どこででも生きていける。

それもあって、私の財布には最低0ドル、最高でも100ドル、そ

んなに入っていたら、落としたり盗まれないかと不安で不安で

(笑)日本では考えられなかったこの金銭感覚!





③ おつりを数えるときは、引き算じゃなくて足し算。 例えば、7ドルの

買い物に10ドル出したら、10-7をするんじゃなくて、7ドルに8、9、

10、と紙幣を足しながら元の10ドルになるように数えて渡してくれる


(学校でそう習うらしい?)




④ クレジットカードに大分取って代わられたが、今でも小切手をかなりの

頻度で使う。 お金を郵送で送ったり、子供の習い事の月謝や学校へのお金

の支払いは大体小切手で。 そのため、小切手帳をいつも持ち歩く。




⑤ スーパーでは、レジで精算のときに「キャッシュバックをお願いしま

す」と頼んでクレジットカードや銀行カードで支払うと、欲しい分だけ余計

めにおつりをくれる。と言うとビックリするが、要はその分銀行から差し引

かれて、ちょっとした銀行の役目も果たしているのだ。これは、最初驚い

た。得したのかな?と思ったが、そうではないことに気づいたが(笑)







⑥ 1ドルから100ドル札まで、お札はすべて同じサイズ。しかも、ほぼ一色刷

り。しわくちゃの紙幣もあったりして、お金の有り難みがいまいちない。

そしてこれがびっくりなのだけれど、お金に平気で書き込む。(それにどう

ら抵抗感がないらしい?) 面白いのは、Where's George? という遊びの紙

幣追跡プロジェクト。 誰が立ち上げたんだか、WheresGeorge.comという

サイトがあって、そのはんこが押してあげる紙幣がたまたま回って来たら、

そのサイトにいって、その紙幣をエントリーし、今それは私の手元にありま

すよ、と記録を残す。その紙幣が元々どこから来たか、これからどこへ旅行

するのかもそのサイトを見れば分かる。また、自分が紙幣に書き込んで発信

元になることも可能。これが、結構楽しいw



↑ こんな感じ。 派手に書き込んである^^;


 




写真①: 日常ではほとんどお目にかかったことがない50ドル札と100ドル札








最近新しくなった100ドル札。 真ん中のリボンは、偽札偽造

防止の特殊インクだそうな。日本では結構普通だが、こういった多色

刷りの特殊加工は今回が初めて!(もっと早くやればよかったのに・・)








写真②: チェックはこんな感じ。いろんな可愛い絵柄があって、好きなのを選んで作ってもらったりできる。