シニャンペンの皆さま、ご無沙汰しております。コロナ禍でネタ切れのためブログを野原に放ってすみません。久々のパクシニャンさんの小ネタです。

イ・スンギさん、イ・レさんと共演された映画「3日」、昨年5月にクランクアップされ、その後どうなったのか?コロナ渦で劇場未公開のままかもどうかわからず・・・。

音信不通だったシニャンさんのInstagramに、久々になにやら受験票がアップされました。なんと美術を学ぶべく安東大学大学院の選考に志願されたそうです。

安東市はユネスコ世界遺産の安東河回村や、ドラマ「風の絵師」のロケ地の1つにもなった陶山書院もあったり。風光明媚な慶尚北道の中部にある地方都市です。(近くを通りすぎただけなのでたぶん…)

韓国では大学受験の出願シーズンになると「晩学徒」がニュースによく上がります。「晩学徒」は平均入学年齢よりも高い年齢で学校に入学する人を指しますが、事情で学校に行けなかった人や、一念発起して学びの道へ進む人、動機は人それぞれ。

私の古くからの友人は、スペインへの語学留学を夢見ていたものの、コロナ渦で海外渡航がかなわなくなり。時間だけはいくらでもあるため、現地の大学のスペイン語講座に1ヶ月間オンライン留学。今までは不可能だった事まで、オンラインなら難なくクリアできるようになりました。シニャンさんが見事合格したあかつきには、授業もオンラインメインなのかな?

風景画やロバさんの絵、自画像を含む人物画が多かったシニャンさんの作品、西洋画をきちんと学ぶ事で技術や作風もブラッシュアップされる?いつの日か個展が開催される?

パリ恋のハン・ギジュ社長も11/1のお誕生日で54歳の事実にちょっとクラクラ。光陰矢の如し!推しが充実した幸せな時間をお過ごしならばこれ以上の嬉しいことはありませんね。でもファンとしては、やはり俳優活動の方も無理のない範囲で平行していただければと思います。

以下、フィナンシャルニュースより画像とも引用(翻訳サイト利用+調整)

「学びに遅いということなどない」(古代ローマの詩人プブリリアス・シルズ)

俳優パク・シニャンが美術の晩学徒に挑戦する。

17日、放送局などによるとパク・シニャンは自身のインスタグラムに写真1枚をアップした。写真には国立安東大学の一般大学院1次募集受験票が含まれている。パク・シニャンは美術学科西洋画専攻の修士課程に志願した。合格すれば来年54歳の晩学徒になる

これを見たネチズンたちは「必ず合格して」「すごい、応援します」「演劇映画科でもなく美術学科とはすごい」などの反応を見せた。

実際、パク・シニャンは美術に関心が高いという。東国大学演劇映画科卒業後、ロシアのシェフキン演劇大学とシューキン演劇大学で勉強した。

ロシア留学中に美術館で感銘を受け、美術に関心と情熱を持ってきたという。2017年には済州で開かれた韓中画家団体展に作家として参加した。パク・シニャン以外にもハ・ジョンウ、ソルビ、ク・ヘソンなど多くの芸能人たちが美術に深い関心を傾けながら作品活動を並行している。

>引用ここまで

安東大学の大学院募集要項を確認したところ、願書の受付が11/8~11/16までの9日間、合格発表は12/16(木)安東大学のホームページに公告されるそうです。

美術学科の選抜方式は、学士の成績と口述試験。口述試験には「受験生本人作品5点の写真(各8インチ×10インチ)をポートフォリオ(A4)で制作して口述試験の際に提出」とのことでした。
※ポートフォリオは美大受験では必須の自分をアピールするための作品集です。

【おまけの情報】
記事の中にある「2017年済州島で開催された韓中絵画展」。4年前の10月、遠路はるばるひとり旅で見に行きました。その時のブログのリンクも貼っておきます。

イエローストーンのロウアー滝、ロバの絵、合計3点出展されていました。