消化器内科で2日苦しんだ後、元々かかっていた女性外科に空きベッドができたということで、移動が決定しました!!!


ここの科の白衣の天使と離れることはかなり名残惜しかったけど、でもいつもの慣れた環境のほうがいいし、そもそも旧入院棟の消化器内科は建物が古く、トイレ行くにも段差だらけで、正直弱ってる私には点滴棒を持ち上げなければ入れないトイレにかなり苦戦していました。

それ以外も全て引き戸じゃなくてドア式だから、開け閉めだけで一苦労。

そんなわけで喜んで?新入院棟の女性外科に移動することに。


車椅子にゆられぐったりしたまま移動。


そして出迎えてくれた女性外科の看護師は、、、


なんと大好きなピヨピヨ看護師さん(初めて会った時はまだ新人さんだったので)でした。


人生で始めて入院し不安だったあの時の1番初めの看護師さんです。初めての手術も彼女でした。
そして、なんの運命なのか、遠くから手を振る看護師は彼女だったのです。


それだけでもすごく救われた気がした。


「〇〇さーんイレウスになっちゃったえーん


「辛かったですね。今回担当私ですからおねがい


こうして私は女性外科にはいり、無事差額なしの、窓際の明るい綺麗なお部屋に収容されました。



イレウスはこの日から吐き気が完全になくなり、楽になりました。


具体的なイレウスの話はまた書きます
深夜4時無事消化器内科のベッドへ。

ずっと待合で待っていてくれた主人の顔を一瞬だけ見ただけで、このご時世だから、まともに挨拶もできず、入院が決まった時点ですでに返されていました。

彼ここから1時間車大丈夫かな?


私はというと、、、、


止まらない吐き気と、お腹の痛み、そして謎の頭痛。

痛みで声が我慢できず漏れてしまうゲッソリ
がぁー
ゔぃー
歯を食いしばるせいか変な声が漏れる。


薬使っても多少の間だけ多少変化する程度で、結局は変わらない。

なんとか鎮静剤とか使って欲しいとおまうほど苦しく辛いものでした。



しかし唯一の朗報は、ここの看護師さんが天使だったことお願い


辛い時、「辛いねー苦しいねー」と背中をさすってくれたこと。
痛み止めください!と騒いでる私に、「あと少しで次の薬使える時間だから、辛いけど頑張ろうね」と声をかけてくれたこと。


言い方ひとつでこんなに心救われるんだね。



私はそこから24時間ほぼまともに寝られず、翌日の夜は睡眠薬を投与してもらい、激痛の中浅い眠りにつきました。


さすがにこの2日間は、これが続くなら、もうどうにでもなれって思うほどになってました。全てを終わらせたくなるほどつらかった。





ちなみに、例の緊急の看護師さん、ゲーゲー吐いてる私に

「ちなみにマスクは?マスクしてないんですか?」


いやいや今吐きまくってて、マスクできないじゃん。

やっと出せた声が「あるけど、カバンの中」だけでした。


そしたら

「こんなご時世なんで、なるべく早くマスクしてくださいね」


もはや鬼に見えました。


そして私は消化器内科に車椅子で送られるわけなんですが、ここいくまでも、吐いた物いっぱいの袋をもってても新しいのに変えてくれず、手が塞がってるのに点滴棒をもってとか、、、


手が震えてゲロ袋もまともに持ててないのに。。


段差とかも気にせず、ガンガン!


もうこの人から離れたくて離れたくて、本当恐怖でした。

慣れって怖い。