談山神社を
象徴する
建造物の一つ
「十三重塔」です
678年
藤原鎌足公の
長男定恵と
次男不比等によって
建立されました
現存する塔は
室町時代に再建
木造で
現存するものとしては
世界唯一で
国の重要文化財
高さは
17メートルもあります
談山神社の
「拝殿」と「十三重塔」は
大正時代
紙幣に描かれるほど
人気があったのだとか
「総社本殿」
「拝殿」に入ります
奥に進んでいくと
左手に
向かい合うように
「本殿」が
建っています
本殿には
藤原鎌足公が
祀られています
「厄割り石」
「結びの岩座(いわくら)」
鎌足は
中大兄皇子と出会うと
意気投合し
この山奥で
蘇我氏を倒す
計画を立てます
645年
蘇我入鹿を暗殺
この功績から
鎌足は
藤原姓を授けられ
その後代々
藤原家は
天皇家と
姻戚関係を結び
権力を
握っていきます
談山神社は
何かただならぬ
陰謀の気配を
感じさせる
ちょっと怖い
場所でした