琵琶湖畔にある
坂本城から
比叡山山麓方面に
坂道を
登っていきます
この辺りは
比叡山延暦寺の
門前町としても
栄えたエリア
街道の風情が
残っています
お腹が減りました
昼ごはんにしましょう
「本家鶴喜そば」
開店前に来ましたが
すでに
並んでます
享保元年
初代鶴屋喜八が創業と
あります
300年の歴史
待つこと40分
ようやく入店
きれいに手入れされた
中庭を
眺めながら
美味しいそばに
舌鼓
お腹も満たされ
ここからは
坂本の
里防を歩きます
坂本には
約50ヵ寺の
里坊があります
里坊とは
山上での修行を終えた
老僧に与えられた
坊舎のことで
いずれの里坊にも
自然石を用いたり
借景などの趣向を凝らした
みごとな庭園があります
また
坂本は
穴太衆(あのうしゅう)と呼ばれる
城の石垣などを作った
石工集団の
出身地でもあります
里坊の石垣は
自然石を巧みに積み上げた
堅固なもので
白壁の塀と調和して
しっとりと
落ち着いた雰囲気を
漂わせています
「滋賀院門跡」
「慈眼堂」
長い石段を
登ります
「日吉東照宮」
徳川家康没後
比叡山の僧天海が
縁の地に建てた
東照宮のうちの
1つです
静岡の「久能山東照宮」と
栃木の「日光東照宮」の
モデルになりました