平安時代
京都では
人が亡くなると
遺体を野ざらしにして
あの世へ見送りました
そのまま
朽ちるに任せる
風葬が主流
遺体を鳥が啄む
「鳥葬」です
平安京の人口が
12〜13万人だった時代
遺体をどうするかは
大問題
都からそう遠くない
場所が選ばれました
中でも葬送地として
一番規模の大きかったのが
東山の「鳥辺野」
今も鳥辺野の入口を示す
「六道の辻」の石碑が立ちます
この辻を境に
南は「あの世」で
北は「この世」
というわけで
今日は
鳥辺野界隈を歩く
魔界ウォーキングを
企画しました
四条大橋で
待ち合わせ
鴨川を
渡ります
「出雲の阿国」
ここは
歌舞伎発祥の地
四条河原で
伊達男の紛装で
先鋭的な「かぶきおどり」を
したのが始まり
「南座」
「目病み地蔵」
「花見小路」へ
入ります
観光客
まだまだ少な目だ
「祇園歌舞練場」
「建仁寺」へ
法堂
山門