御馬車道を行きます
砂利を
敷き詰めてあるのは
雨の泥跳ね防止と
足音によって
不審者の侵入を
防ぐため
大刈込が
見えてきました
上御茶屋に
やってきました
ここまで
両側の刈込と
カーブする石段で
視界が遮られています
階段の頂上までやってくると
一気に景観が開け
参観者から
「わ~きれい」
感嘆の声があがります
客人をもてなす
心憎い演出
後水尾天皇は
優れた演出家でも
ありますね
縁側に腰かけ
しばし
景色を楽しみます
京都市街を眺めると
雲の切れ間から
光の筋が
素晴らしい
「窮邃亭」
庭を眺めるための
建物
細部まで
こだわりが
修学院離宮は
大好きな場所です