龍山寺から台北駅へ
そこからは
台鉄の各駅停車に揺られ
１時間
瑞芳駅に到着
駅からはタクシーに乗って
険しい山道を
がんがん登っていきます
たどり着いたのは
海を見下ろす古い街
「九份」
かつて
日本統治時代に
台湾有数の金鉱山として
栄華を極めました
その後
金と石炭の生産量が減り続け閉山
街は衰退していきましたが
映画「非情城市」の舞台となったことで
観光地として注目され
さらに日本で
「千と千尋の神隠し」の着想を得た
という噂が広まって
人気が高まり
レトロな街並みに
茶芸館が軒を連ねていった
茶芸館とは
台湾TEAのカフェのこと
ここ「九份」は
急峻な山の斜面に添った
階段の街です
階段を上り下り
疲れたので
レトロな茶芸館で
ティータイムにします
かみさんが選んだお茶は
「東方美人」
まったくネーミングに弱いヤツだぜ
自分にピッタリってか？
二階のテラスに座ります
海を見下ろす
素晴らしい景色を
堪能しました
ところが
この地方は
やたら雨の多いエリア
席について３０分後には
あたり一面真っ白なガスに覆われ
何も見えなくなっちゃった
帰りはバスを使って
台北市内まで移動
忠孝復興駅近くの
台南地方料理の店へ
ここも
おいしい店でした
今日はよく歩いた一日
今夜も
爆睡です