蝉の抜け殻を見つようと森の中の木を見上げます。

すぐ見つかる子と、なかなか見つからない子。

欲しくて森の中を歩き回ります。

名人の子どもたちに聞いてみると、

「蝉の鳴いている木の方を探すんだよ」

「一つあったら、その木にはまだあるよ」

「ざらざらしている木にあるんだよ。」と、

毎日の抜け殻探しから発見した気づきが

他の子の気づきに繋がっていきます。